(バリ旅行記vol.9)信号がほとんどない?バリ島の交通事情と慣習など注意すべき事
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バリでの運転は度胸が必要!のぐちょ(@yuukinogutyo)です(^_^)
今回はバリ旅行してて気づいたりガイドさんに聞いた「交通事情」と「慣習」など注意すべき事をまとめてみようと思います。
バリの交通事情
僕の住んでいる愛知県は交通事故ワースト1位。
初めて引っ越して来たとき、僕は名古屋の運転の荒さに「名古屋で車は運転しない」とか
謎の決意をしたものでした。。
ところが、今回バリに行ってそれは井の中の蛙だったことが判明。
バリ島には鉄道が走っていないので、移動手段はバイクか車がほとんどです。
日本から輸入した古いもの(中古)が多いらしいです。
もちろん新車も外車もありますが、ちょっと裕福な方でないとそういった物は買わないとのこと。
中古車をメンテナンスして長く乗り続ける人が多いのか、道添いの店はバイクの修理屋が本当に多いです(;゚∀゚)
それこそ数100メートルに1軒くらいあるんじゃないかというくらいです。。
ガソリンは勿論スタンドでも入れられるのですが、
個人商店もあります(^_^;A
車内から撮影したので見にくいですが、黄色い液体がガソリンです。
「あれ?ガソリンって透明のイメージ」と僕は思ってたんですが…
ガソリン・灯油は無色透明。
だから、間違わないようガソリンはオレンジ色に着色 することが
JIS規格と「揮発油税の品質の確保等に関する法律」で決められて います。
なるほどなるほど。
バリのガソリンの値段はいくらなんでしょうね〜
個人商店だからちょっと割高なのかな?
それをお気に入りの自分のバイクに入れるとか恐くてできないんだけど、それって日本人的な感覚なんでしょうか・・・
バイクに2人乗りは当たり前。
すごいのだと写真のように4人とか5人乗りもザラです(^_^;A
「一家で一台のバイクに乗る」
それがバリです←極端
ヘルメットは警察がいるときとか、遠出するときに被ってますが
近所にちょっと行く程度では被ってないことも多いらしいです。
中には子供がバイクを乗っている姿なんかも見かけて、すごく焦ります(こっちが)
バリでの運転は超危険
街の中心部の交差点です。
4本の道が交差する複雑な交差点ですが、信号が一つ。。
バリに行って見かけた信号は5つないです。
※のぐちょ調べ
まさに「交差点」
周囲の車やバイクの動きを見つつ”感覚で”進みます。
バイクがぎっしり(;゚∀゚)
こういったバイク達が右から左から追い越していくので、
バリ島民でなければ運転は難しいそうです。
信号がない、右から左からガンガン追い抜くのが当たり前、譲ってくれるなんて事ゼロ
、かといって強引に割り込むと喧嘩をふっかけられる
な環境で運転してたら、かなり度胸がつきそうです・・・
万が一ぶつかったら、相手が日本人と分かると法外な金額を請求されたりします。
警察なんて買収されたら一発らしいので、警察も信用ならないとのこと。。
アバさんそこまで教えてくれるなんて…いいの?(笑)
ということで、僕としてはバリ島での自分自身での運転はオススメしません。
が、
バリ島で運転したい!という奇特な方は以下のサイトを参照ください。
バリ島へ行こう 運転免許証の取得 - バリ島旅行 お店 ホテル ヴィラなどバリ島情報 - アイランド ヨッシー
ザックリ言うと
- バリ島で運転するには旅行者用の運転免許証が必要
- デンパサール警察署にパスポート、日本の運転免許証コピー、滞在先のホテルの領収書、現金を持っていって取得
- 運転免許の種類は3つ(自動車、大型自動車、モーターバイク)
- 顔写真と指紋が取られる
- 発行まで2〜3時間。運転免許証の有効期間は1ヶ月
- 国際運転免許証を持っていても「無いよりマシ」程度の扱いしか受けない(インドネシアは国際免許の協定に加盟してないため)
これに加えて、バリ島の危険な運転を考えると、僕はここまでしてバリ島で運転しようとは思いません!
バリの交通事情はこのサイトがまとまってて分かりやすいです。
ちょっとした事情とかも載ってるので。。
慣習など注意すべきこと
こんかいバリ島に滞在していて、ガイドのアバさんにアドバイスいただいたことがありました。
主にバリ独特の慣習や、治安に関する事です。
1、左手は不浄の手
ヒンドゥー教とイスラム教では、左手は不浄だとみなされていて、
食事をする時は絶対、左手を使わないようにしてください。
また、人に触ったり、物を受け取る際もできるだけ右手を使うようにしてください。
当然、状況に応じてのことですが、左手を使わないで済むようなときは右手を使うようにしてください。
小さい子供可愛いな〜と親戚の子供を撫でるように頭を撫でると、周囲の大人達は騒然とします(マジで)
頭には神が宿るとされる神聖な場所です。
頭に触るのはもちろん、髪の毛に触るのもダメです。
キレイな髪の毛が好きな僕としては由々しき文化です!
好きな可愛い女の子の頭をポンポンする時も、左手でやると侮辱されたと思われるので注意!←どんな状況
2、水道水は絶対飲んじゃダメ
基本的にミネラルウォーターや缶ジュース等に限ります。
ホテルの水道などもNGです。水道水は現地の人も飲みません。
氷も注意してください。
コンビニやスーパー、レストランなどの氷はミネラルウォータから作っているらしいので大丈夫だと思います。
3、屋台での食事には注意
基本的に観光客が行く一般的なレストランではあまり気にせずなんでも食べて大丈夫ですが、生ものや生焼けのものはなるべく避けたほうがいいかもしれません。
特に現地の人しか行かないような食堂に行く際は十分注意してください。
ちなみに、屋台で出てくる氷は水道水を凍らせたものがほとんどですので
飲まない方がいいです。
4、タクシートラブルは日常茶飯事
空港を出るとタクシーを誘う人たちがたくさんいます。
空港周りもそうですが、クタやデンパサールなど都市部においては日本と同じようなメータータクシーがあります。
都市部を離れると日本でいう「白タク」がほとんどです。
メータータクシーの色はブルーです。中にはブルーのメータータクシーなのに行き先を聞いて料金を決めるタクシードライバーがいますので注意が必要です。
白タクに乗る際は乗る前に行き先を告げ料金を確認・交渉してください。
大体最初は高めの料金提示をしてきます(; ^ω^)
基本的に日本人からするとバリのタクシー料金はとても安いですが、
無駄なお金を使わないためにも交渉するか、何台かに料金を確認したほうが良いと思います。
特にチップはいりませんが、おつりはいいですというと喜ばれます。
僕は今回バリ王で旅行手配しました。
そこでチャーターということで、旅行中のガイドさんと車をまとめて手配しました(^_^)
なので旅行中は車の心配は不要でした!
5、観光客を巻き込む犯罪を知っておく
いかさま賭博事件や気づいたら麻薬の運び屋をさせられていたなど思わぬ犯罪に巻き込まれる場合が増えているようです。
ひったくりや置き引きはもちろん、レイプやジゴロなど女性一人でバリ旅行するのは危険だという意見もあります。
アラサー女性を狙う!バリ島ジゴロの危険なテクニック by Gow!Magazine(ガウ!マガジン)
外務省の海外安全ホームページに事例などが載っているのでチェックしておいて損はないです。
まとめ
今回はバリ島の交通事情と注意すべき慣習や犯罪などをまとめてみました。
特に慣習は気づかないうちに日本の感覚でやってしまうこともあるので、注意が必要ですね。
犯罪などに巻き込まれることも全くないとは言えません。
でも「こんなんがあるのか」と知っておくだけで、その確率はグッと下げる事が出来ると思います(^_^)
美しいリゾートとしてしか見ていなかった僕としては現実に戻されるようで「う〜ん」だったのですが、そこは海外ですし色んな面があるのが人間です。
日本だって色んな面があるように、どこの国にも同様のことがあるんです。
それを知った上で楽しむのが一番自分の身を守れるし、バリ島を楽しめるんですよね♪
んだらね〜♪
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