秒単位で表情を変えるエメラルドグリーンの湖面、蔵王のお釜が美しかった
お釜に来るのも小学生以来!のぐちょ(@yuukinogutyo)です(^_^)
今回の山形帰省で、山寺に小学校以来行ったという記事を書きました。
山寺に続き、蔵王の「お釜」にも行ってきたのでご紹介♪
山形に来たら、ぜひ行ってみてほしいスポットの一つです(*´∀`*)
「おかま」って何?
これ?
一般的には「お釜=お米を炊くもの」かもしれませんが、違います。
じゃあこれ?
いやいや、これも違います(´ε` )♡
いきなり「おかま」と言われても、山形出身じゃないとピンと来ないかもしれませんね♪
「お釜」とは、蔵王という山にある火口湖のことです(^_^)
蔵王とは
「蔵王」とは蔵王連峰とも言い、宮城県と山形県の県境に位置する連峰で、主峰は山形県側にある熊野岳です。
活火山なので、その恩恵を受けていて硫黄の温泉が湧き出ています(蔵王温泉)
蔵王の観光情報はこちら↓
「お釜」とはその蔵王にある火山湖のことです(^_^)
活火山なので、火山活動によっては火山湖が沸騰していることもあるとか。
2018年に入ってからだとこんな記事も。
まさに生きている山なんだなと実感します。
もちろん、そんな時期は警報が出ているので、そのときに行かなければ良いだけ。
今回僕が行った8月は大丈夫な時期でした(o^ω^o)
いざお釜へ
車で蔵王エコーラインを登って行きます。
お釜に行く手段は2つ。
1、蔵王刈田リフトに乗る
2、蔵王ハイラインまで車で行ってそこから歩く
個人的にオススメは「リフトに乗る」です!
蔵王ハイラインに車を停めると、お釜まで結構歩くんですよね・・
リフトなら、リフト降りたら少し歩いてすぐ「お釜」ですヽ(*・ω・)ノ
ってことで早速行きます♪
おおお、一人乗りだ!
落ちたりしないかな…(・ω・;)ソワソワ
これ乗る時ドキドキしますよね!
あれ?オレだけ??(・ω・ ;)(; ・ω・)
さすが山頂付近なので木々の背丈が低いです。
リフトを降りると道が続いていて、その道の先を降りていくとお釜が見えます♪
おおおお、もやがかかっていますが十数年ぶりのお釜です!
写真だとそのすごさが伝わりませんが、めちゃくちゃデカいです!!
おや?少し明るくなってきた?
晴れてきました〜ヽ(*≧ω≦)ノ
山の天気はころころ変わります。
数分前まで晴れていたのに、急に雨が降り出したり、
どしゃぶりになったと思ったら一気に晴れたり…
湖面が風で揺れています。
秒単位で表情を変える湖面に、釘付けになりました。
目が離せない・・
別名「五色湖」美しさと死が隣り合わせる湖
エメラルドグリーンの湖
とても活火山とは思えませんし、噴火口だったとも思えません。
それくら美しい(スマホ写真では伝わらん!)
湖水は強酸性のため生物は生息できません。
水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖です。
太陽光線の当たり方で様々に色を変えるため、「五色湖」とも呼ばれています。
これだけ美しい湖なのに、強酸性により生き物は生息できない・・
そのコントラストが、より「お釜」を神秘的なものにしています。
さぁ、お釜も満喫したので帰ろうと思ってリフトに乗ったら
再びもやがかかってきました。
あれだけの晴れ間で見れてラッキー!とも思いましたが、きっと数分後にはまた晴れてるんだろうな〜
あとがき
小学生の頃以来、めっちゃ久しぶりに蔵王のお釜を見に行きましたが、
記憶してたお釜よりずっと大きくて雄大で、そして目が離せなくなるほど美しかった。
山寺に行った時も感じましたが、幼いころに感じた2倍、
いや、10倍以上の楽しさというか美しさを感じることが出来るようになった気がします。
「わ〜お釜だ〜!大きい〜!」くらいしか思わなかった小学生の頃とは違い、
今はお釜の大きさもそうですが、秒単位で変わる天気や風、それにより表情を変え続ける火山湖の湖面。
それらを楽しめるようになりました(^_^)
水温は表面から10数mまでで2度まで下がり、
そこから更に水深深くは温度が高くなる特殊双温水層の、世界でも例がない湖。
そして、これだけ美しい湖なのに、強酸性により生き物は生息できない・・
そのコントラストが、より「お釜」を神秘的なものにしています。
この神秘性は写真や言葉では伝えきれません(^_^)
山形に行く機会があれば、ぜひ訪れてほしいスポットです!
まぁ「お釜」自体は宮城県に位置しているんですけどね〜
山形県民からしたら、蔵王は山形の名所のひとつだし、蔵王スキー場や温泉街は山形県側にあるので「蔵王は山形のもんや!」と言いたくなります(笑)
宮城県側からも行けるので、ぜひ行ってみてください♪
んだらね〜♪