のぐちよの”気になる”ブログ

万年筆とカフェ、音楽と空、そして猫が大好き♪ ”気になる”と思ったことをつらつら書いたり考えてみたりするブログ

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女子力のある男子って需要あるの??女子力って何?

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photo credit: Brother O'Mara via photopin cc 

 

見た目は男、頭脳は女…いいえ男です、のぐちょ(@yuukinogutyo)です。

 

出足からなにやらカオスな感じですが、僕は女友達に「のぐちょは女子力高いよね」とか「ってか女子だよね」とか言われます。

いやいや、男ですよと言い返すもののよくわからない。

 今回気になったのは「女子力」という単語。よく聞く言葉だが、そもそも女子力ってなんなの?と思ったのでボーっと考えてみました。

 

女子力って何?

女子力とは?

輝いた生き方をしている女子が持つ力であり、自らの生き方や自らの綺麗さやセンスの良さを目立たせて自身の存在を示す力。この言葉は2009年新語・流行語大賞に選ばれた。

Wikipediaより

う~ん(*´・ω・)

全然わからん!

 

周りの知り合いや本、色んな”女子力アップ(はーと)”的なサイトを見聞きしてまわると

ある傾向があるように思います。

◆女子の言う”女子力”

気遣いができる、美意識が高い、料理が上手(上手というのが重要)など。

女性のいう「女子力が高い」とは、女性らしさを忘れずに”自主的に”女性としての見た目や所作を磨いている方のことのようです。

逆に言えば、化粧や洋服に無頓着、言葉遣いや食べ方が汚いのは女子力が低いとみなされるようです。

◆男子の言う”女子力”

外見的な可愛さ、メイクやファッションに隙がない、可愛いものが好きなど。

男子のいう「女子力が高い」とは、内面はあまり重視せず、外見的な部分を重視するようです。確かに。。

 

女子力とは女性世界特有の身分制度?それとも蜃気楼?

そもそも、男子の中で「あの子は女子力高いよな~」とかほとんど言いません(笑)

男子が女性に対して”女子力”として何かを求めたことはないと思います。。言ってる内容としては女子力なんでしょうけど、あえて”女子力”という単語を使って表現しようとは思わない、ということでしょう。

そう考えると「女子力」とは女性世界の特有の身分制度のようなもののように感じてしまいます。

女子力が高いのが凄いことで、低い人には「女子なら○○しなよ~」とか言ってる。

しかしそれに明確な基準はなく、個々人の価値観の中で判断される。

それが余計にこの単語を、よく分からない、でもその場にあるように見える”蜃気楼”のごとく、女性の前に立ちはだかっている…。

とは言いすぎでしょうか??

女子力を高めるために追い求め、でも決して実態としてはつかめない・・・つかんだと思っても、また先にある。

どこかで着地点を自分で設定しないと、ただ女子力を追いかけて終わってしまいそうで恐いですね。。

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 photo credit: Matthieu Aubry. via photopin cc

それって男子として見られてないってこと? 

では、なんで僕は女子力が高いと言われるんだろ・・・

そもそも女子じゃないのに…。 

これまで「女子力高い」と言われた場面を思い出してみます。

  • ハンカチを常に2枚持ち歩いている
  • 毎日ハンカチにアイロン掛けをしている
  • 可愛いものが好き
  • 飲み会では進んで料理を取り分ける
  • 料理が得意(自分ではそう思わないけど…)
  • 家事洗濯をやるのが好き
  • 身だしなみを整えないと外に出ない
  • シーンによって香水を使い分ける

などなど思い出せないのもありますが( ´ ・ω・)

ハンカチってみんな持ってると思うんですけど…

 

こうやって見てみると、別に女子力とは言えない内容になってます。

男子でもよくやることじゃないのかな~と思うのですが、世の女性からすると違うのかな?

「女子力」とは同姓間でしか威力を発揮しないようですが、

となると「女子力高い」と言われる僕は、男子として扱われてないということか!!??

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しかし僕の妹は正直「女子力」はほとんど無いと言っていい。。(いいのか?) 

だが結婚して旦那も妹に惚れている様子( ´ ・ω・)

なぜなんでしょ?

 

妹は世間一般の男子とは付き合えなかったと思います。というか本人もそう言ってました。女性として~とか言われるとめんどくさい。化粧して、綺麗にして、可愛い服着て、なんてできない!

しかし彼女は同じ趣味・同じ”好きなもの”で好き合う相手を見つけました。

 

こうして妹を見ていると「フィールドを選ぶのがいいのでは?」と思いました。

世間全般を見て比較しようとするから曖昧になるのであって、自分の勝負する(?)フィールドを見極めるのも一つの手かなと思います。

需要と供給というか、自分の求める・求められてるフィールドで勝負すれば、必然的にそのフィールド内で自分の立ち位置が分かるはずです。

無理に他のフィールドで勝負しようとして、過度の女子力を追求しなくていいのです。 

この辺はまた違う機会に書きますね!

女子力は何のためにあるの? 

では女子力は何のためにあるのか?女子力の高さはそのままその人の魅力の高さになるのでしょうか?

正直、今の世の中「女子力」という単語が一人歩きして、色んな女性を振り回しているようにみえます。僕から見て、ですけど。

全ての女性を対象にして、ひとくくりで女子力を比べようとしても、あまり意味無いですよね。

曖昧なので、女子力という基準のようなものを作りだしたのかもしれません。

結婚できないが理由が分からない。あの子がモテて自分がモテない理由が分からない。

そういった曖昧さを納得するために作られた言葉なのではと。。。

女子力が高いからといって全ての男性にモテるわけではないです。高すぎる女子力は時に男性から距離を置かれたりします。オレでは釣り合わない、とかね(- -;)

 

まとめ

今回、女子力を否定的に見てきましたが、別に僕は女子力を高めようと努力することをダメだとは思いません。

特に女性の求める女子力は「自分の内面を磨くことにより高まるもの」との認識が多いです。

過度になったり、高めることを目的化しなければ、それは人間としての魅力に繋がると僕は思います (*´∀`*)

僕は女子ではないですが、女子力を高める気持ちは男子も持ってもいいんじゃないかな~と。女性は細やかな気遣いが得意です。でもそういった部分は男子も磨いていいと思うんですよね!

きっとそんな女子力高めた男子って需要ある…はず(^-^;)

かといって「男子力」ってなんかちょっとなぁ・・・。

 

 最後に女子力高め(?)のニャンコで。

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photo credit: Schnittke via photopin cc 

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