万年筆とインクの組み合わせにストーリーを考えたい(前編)春〜夏
万年筆とインクの組み合わせを考えるのが好き、のぐちよ(@yuukinogutyo)です(^_^)
多色ボールペンと違い、万年筆には1本に1色しかインクを入れることができません。
黒、赤、青3色書けるのを揃えたければ、3本の万年筆が必要になります。
1つの万年筆に1色のインク。
だからこそ、せっかく入れるならそこにイメージというか”ストーリー”を与えたい。
万年筆を使っていてそう思うようになりました(o^ω^o)
「ストーリー」とかカッコつけていいましたが、要はイメージです。
万年筆に入れるインクの色をどうするか、人によってそれぞれで、
・正式書類に書くから黒かブルーブラック
・青が好きなので青色インク入れたい
・色んな色を試したい
・万年筆の軸(本体)が青だからインクも青
などなど(*'-'*)
万年筆を使ってる方は、どんな理由やイメージでインクを選んでるんだろう?と気になります♪
ボールペンやフリクションでも単にインクを選ぶだけじゃなく、ペン自体の見た目も気にしてるはずです。
そのペン軸にした理由は?気になる!!(o^ω^o)
と思ったので今回まずは自分の場合を記事にしてみました!
長くなりそうなので前編と後編に分けます(。・ω・。)ノ
まずは春〜夏にイメージした万年筆とインクの組み合わせを…
パイロット「プレラ」オエステ会限定 カワセミブルー
この万年筆はパイロット社の既製品「プレラ」をベースにしている限定モデルです。
カワセミブルーという名の通り、鳥類の「カワセミ」をモデルとしています。
最初は翡翠色のインクを入れていました。
なので翡翠色のインクを入れるんは必須(`・ω・´)ノ
これでも十分、そのインクを入れる理由になります。
でもそんな時、以下の浮世絵を発見しました。
元々パイロット社のインク「色彩雫シリーズ」の「紫陽花」は持っていました。
カワセミと紫陽花の組み合わせが新鮮だったのと、せっかくなら歌川広重の世界観を表現していみたいと思って入れてみましたヽ(*・ω・)ノ
紫陽花の花にとまったカワセミのイメージで、ペン先がクチバシです♪
プロフェッショナル・ギア「ターコイズブルーの奇跡」
セーラー万年筆を代表するモデル「プロフェッショナル・ギア」のワンチャー限定品
「ターコイズブルーの奇跡」
この万年筆は「Pen Life」という店限定の万年筆で、ターコイズブルーの軸がキレイです♪
こんなイメージ
モルディブの海のような美しいターコイズブルーには、透き通った空のような青色が似合います!
そこで選んだのが、パイロット社のインク「色彩雫」の「紺碧」です(*'-'*)
ターコイズブルーの万年筆とそれと接する青空のイメージ
キャップレス・デシモ「すずらん」
パイロット社からはキャップなし、ノック式の万年筆が発売されています。
立ちながら書いたり、片手で使いたい時ノック式は便利です(^_^)
仕事で活躍する場面も多いかな
以前、その利便性を書いたこともありました。
そんなキャップレス・デシモの2017年春モデル「ずずらん」
ホワイトの軸に金色の金具が上品です(●´∀`●)
こんなイメージ
すずらんは「春の訪れを知らせる花」です。
これは桜とのコラボも悪くない!と思い、セーラー万年筆のジェントルインク「四季彩シリーズ」の「桜森」にしました(*´∀`*)
スーベレーンM600ヴァイブラントグリーン
この万年筆にも「桜森」を入れました♪
こんなイメージ
緑の万年筆には緑のインクを、と当初考えていたんですが、春先に花見をしたときに
桜の白・ピンクと葉っぱの緑が素敵だったんですよね〜ヽ(*・ω・)ノ
美しい…
字も美しくなりたい(切実…)
イメージを表現するような組み合わせにしたい
ということで今回は万年筆とインクの組み合わせについて、僕が持っているイメージを書いてみました。
万年筆は1色しかインクを入れられないので、どの色のインクにするかとっても迷います(*・ω・)ウーン
万年筆の軸と同系色でもいいし、全く関係ない色でもいい。
でもせっかくならストーリーというかイメージを決めて、それに沿ったインクを入れたい!
人それぞれだとは思いますが、僕の場合は風景というかイメージがあって、そのイメージを表現するようなインクを入れたい欲求があります。
それは僕だけなのか皆そうなのか、気になったので今回書いてみることにしました。
季節によってインクを変えたり、万年筆も季節によって使い分けたり、
そんな「四季」を感じられるのが僕は好きなのかもな〜なんて思います♪
次回は「後編」です♪
んだらね〜♪
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