”時を止める”桜を閉じ込めたペーパーウエイトがキレイ
”時”に関わることを考えるのが好き、のぐちょ(@yuukinogutyo)です(o^ω^o)
「文鎮」ってみなさん最近使ってますか?
僕は小学生の時に習字のときしか使った記憶がありません。
でも最近、再び使うようになりました♪
今回はそんなペーパーウエイトと”時”について考えた事を書いていきたいと思います。
桜の花びらを閉じ込めたペーパーウエイト
上の写真、桜の花が何かに入ってますが、これペーパーウエイトです!
要は文鎮ですね。
手紙とかペラものの紙を書くときに、紙が動かないように重しを乗せるわけです(^_^)
これまでは紙が動かないように、コップとか本とかで固定していたのですが、
見かねた(?)友人がプレゼントしてくれました♪
キレイですね〜♪(*´∀`*)
横から。
本物の桜が入っている事がわかります。
下部はカットしてあって、置いたときに転がらないようになってます♪
背面のシールには「カンザクラ」と書いてあります(^_^)
カンザクラ(寒桜)とは、バラ目バラ科サクラ属の落葉小高木です。
1月頃から咲き始める早咲きの桜で、別名でガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれます。
花は小さな一重桃色です。
ソメイヨシノ(染井吉野)は、オオシマザクラ(大島桜)とエドヒガン(江戸彼岸)の交雑種ですが、このカンザクラ(寒桜)は、オオシマザクラ(大島桜)とヒカンザクラ(緋寒桜)orカンヒザクラ(寒緋桜)の交雑種です。
出典:http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-sakura-kanzakura_large.html
花の”時を止める”ということ
普通、文鎮とかってこんなイメージですよね。
↓
桜を閉じ込めたペーパーウエイトは初めて見たのだすごく新鮮!
と同時にちょっと懐かしくなりました。
3月末から4月上旬にかけて、東海地方では桜の見頃が訪れます(^_^)
その頃によく桜の写真を散歩がてら撮りにいったり、旅行先で撮ったりしてました♪
※大量に写真を撮りましたがその中の1枚
「桜は散るからこそ儚く、美しい」なんて言われながら日本の風情を表してきたように、
やはり桜を見るとどこか心が動きます。
桜が咲き始めると「キレイだな〜」と見とれるし、散り始めると「今年の桜も見納めだな〜」と寂しくなります。
だからみな写真に残したり絵にしたり短歌や俳句に記して来たんでしょうね(^_^)
2つの時間の存在と、記憶のトリガー(きっかけ)
このペーパーウエイトの桜も、咲いていたときを保存しペーパーウエイトの中に詰められたものと思います。
”当時”咲いていた桜が、確かに今目の前にいる。
それはどこか”その当時”の時間を見ているようで不思議な感覚に陥ります。
今僕がすごしている現在と、ペーパーウエイトの中にいる桜の現在。
その2つの時間がこの場に同時に存在するという不思議に僕はワクワクしましたヽ(*・ω・)ノ
もちろん、これが自分のとった桜をペーパーウエイトに出来たら最高なのでしょうが、
それでも時を止めその咲いてる瞬間をキープしているのは、やはり美しいというかいいなと思いました。
「儚さがなくなってどこか味気ないのでは?」という感覚も分からなくもないです。
でもこの桜を見て思うのは、何もペーパーウエイトの中の桜に対してだけとは限りません。
この桜を見て思い出すのは、「自分の見た桜」も同様です。
あの桜きれいだったな、また来年も行こう。。
あの桜は幼い頃に見て以来だな、また行きたいな。
今はもうないけど、あの桜並木はキレイだったな。
そういった「自分の記憶の中の桜」にアクセスするきっかけにもなると思います。
まとめ
ということで、今回は桜を閉じ込めたペーパーウエイトの紹介と、それを見て感じたことを書いてみました(o^ω^o)
花の”時を止めている”このペーパーウエイトの良さは3つあって、
1、花そのものの美しさをいつでも見る事ができ、手紙や文章を書いているときに癒されるというか気持ちが落ち着く。
2、当時咲いていた花が、今確かに自分の目の前にいる。それはまるで当時の時間を今見ているようで、不思議な感覚に陥る。
3、その花をきっかけに「自分の記憶の中の花」にアクセスすることができる。
今僕がすごしている現在と、ペーパーウエイトの中にいる花の現在。
その2つの時間がこの場に同時に存在する。
そしてその花をきっかけに自分の記憶の中の花にも想いを馳せることができる。
ペーパーウエイトもらえて嬉しいって気持ちもありますが、
そういった”時”について考えるのが好きな僕としてはすごく印象深かったです♪
ということでちょいちょい使ってます(*´∀`*)
皆さんも興味があれば花の入ったペーパーウエイト探してみてください!
思い入れのある花だったら、それだけで不思議な感覚になるというか、僕の感じたことを感じられるかもしれません♪
んだらね〜♪