わけのわからない衝動
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今日仕事帰りに、ノートが欲しくて文具店&雑貨店に行った。
目的のものを手に入れるとそのまま帰るのも何だから、なんとなく本屋に足が向いた。
ファッション雑誌やらビジネス書やらを一通り見て回って、なんとなく文庫本のコーナーに。
新刊のコーナーで一冊の本に目が止まる。
正直、僕はあまりこういった小説を読まない。
実家にいるころは、親の本棚にあった推理小説をはじめ色んな本をたくさん読んだが、社会人になってからはビジネス書や実用書ばかり読むようになった。
経営学とか会計、投資とか英会話などなど…。
別にそれが悪いってことじゃないけど、小説に興味が湧くことはなかったんだよね。
でも今日は逆。
文庫本にばかり目がいって、気づいたら5冊くらい持ってた。。
「あれも読みたい、これも気になる!」
…なんだろう、この感覚は。
小説が好きな人にはよくある現象なのだろうか?
そして不思議だったのは、いつも見てるビジネス書関連の棚は全く興味がわかない。
むしろ「〜する○○な方法」とか「成功」とか「〜術」とか、そういった類いのタイトルの本を見ると気分が悪くなった。
なんか自分なのに自分じゃないみたい。
「自分」という体を使って「違う誰か」が本を選んでいるような、そんな感覚。
初めての経験。
なにか自分がおかしくなったんじゃないかと思って
小説を本棚に戻してそのまま帰った。
なんかよく分からないので今日は安静にして(?)、明日改めて書店に行ってみようと思う。
それで何か感じるなら、それに従うのも悪くない。。。