ターコイズ色に♪ほぼ日手帳カバー「ロビンエッグ」を染めてみた
染めてみました♪のぐちょ(@yuukinogutyo)です(^_^)
2014年にほぼ日手帳デビューしたとき、カバーは「ロビンエッグ」にしました♪
1年近く使っていくと、色あせというかアジが出るのとも違った状況になり、
戸惑って記事にしたこともありました、、
この件があってからも変わらず使い続け2年が経とうとしていて、
「どうしようかな〜」「染めてみようかな〜」と思っていましたが
ずっと染めて失敗するのが恐くてそのままに…(; ^ω^)
そんなとき、Instagramのフォロワーさんより「自分もロビンエッグを使っているが色落ちというか色褪せが気になっている」というコメントをいただきました。
しかも、さっきの僕の記事を読んでコメントいただいたという!
そこまでして戴いて、期待に応えたいと思い、実際に染めてみることにしました(o^ω^o)
現状認識と用意するもの
<before>
まずは現状認識です。
うーむ、若干色あせて地のヌメ革の色が見えて来ているようです…
もしくは本当に黄ばんだか??( ;´Д`)
まずは汚れと表面に塗ってあるクリーム等を取り除く
いきなり色を入れようとしても、クリームを塗っていたら染料をはじいてしまって色が入りません。
まずは表面に付いている汚れを落としてキレイな裸にすること!(←言い方)
メンテナンスでクリームを塗りこんでいる場合は、それを落とすという意味もあります。
写真だと分かりにくいですが、つや消しというかマット感がでます(^_^)
塗るための準備
さあ、いよいよ塗りますが準備するものは以下の通りです。
・水性染料
・ゴム手袋
・刷毛(はけ)
・紙皿(染料を出しておけるものなら何でもOK)
染料には「水性染料」と「アルコール染料」の2種類があります。
「水性染料」は色が豊富であざやか、水で薄めることができ、混色も簡単です(^_^)
なにより、アルコール染料に比べて革への負担が少ない。
アルコール染料に比べて色あせしやすいですが、その時は再度塗ればいいのです(`・ω・´+) キリッ
「アルコール染料」は水性染料より色あせしにくく、鮮明な色を塗る事ができます。
最近は混色も出来る商品も出て来ているようですが、水性染料に比べて混色は難しいでしょうね。。
あと水性染料より革が堅くなるというか負担をかけてしまうのが難点です。
今回は革の色を塗るのは初めてでしたし、手帳用の革でデリケートだったので「水性染料」で塗る事にしました!
「刷毛」は色むらを出しにくいようにするのと、均一に塗り進められるから♪
「ゴム手袋」は染料が手についてしまうのを防ぐためと、汚れを気にせず集中できるからです(*'-'*)
早速塗っていきましょう!(速水もこみちMoko'sキッチン風)
塗っていく様子
塗るのはベランダや外など「屋外」でやってください。
染料がこぼれる可能性もあるので、屋内はいろいろ気をつかう部分が多いですし。
今の時期は寒いけど(ー_ー;)
僕はベランダでやりました♪
染料を皿に取り、刷毛で塗っていきます!
最初は目立たないところでちょっと試して、OKだと思ったら思い切っていきます(`・ω・´)ノ
一度では色が入らないので「薄く何度も」です♪
刷毛を使って上の画像のような線が入ってる感じにもできます。
それも良かったんですが、個人的にはこれまでの色の風合い?を残したかったので
ここから薄めていきます!
皿に出した染料に水を加え、薄めたものをたっぷり表面に塗りたくっていきます!
直感でやってるので専門的な知識はありません←
線模様を消したい、でもこれ以上濃くしたくない。
「水性染料だし、薄めればいいじゃん!(。・ω・。)ノ」
そんなノリです
布やティッシュなどで表面の余分な染料を拭いていきます。
拭くと言っても、強くこすらないように気をつけます。強くこするとせっかく塗った色も取れてしまいます(^_^;A
さぁ、寒いので屋内に入ってきました。
キズが付いていた所やシワが深い部分は、染料が残ってしまい汚れのような感じになってます(・ω・ ;)
僕はあまり気にしませんが、気になる方はもっと薄い色から徐々に入れていくとか何か対策をした方が良いかもです(プロの方に聞くとか!)
裏は少々荒いのが目立ちますが、まぁ裏側だしOKでしょう(* ̄(エ) ̄*)
前も後ろも、色塗って乾いたばかりなので、革はマットな質感になってます。
まさに裸に色を塗られた状態(←言い方)
クリームを入れて保湿してあげます。
使ったのはこのクリーム↓
[コロニル] Collonil 1909 シュプリームクリームデラックス SI0021 (カラーレス)
- 出版社/メーカー: Collonil(コロニル)
- メディア: Shoes
- この商品を含むブログを見る
これは革靴や鞄、革小物など万能に使えるクリームです!
以前これも同じ記事で紹介しました
早速塗っていきます!
ここでもポイントは「強くこすらないこと」
ソフトタッチで塗ってあげても多少のクリームは落ちますが、
強くこすってしまうと落ちすぎてしまいます。。
少し薄くなったのが確認できますでしょうか?
あと艶も出てきましたね♪
前も同様に(*'-'*)
良い感じで艶が出てきました♪
思ったほど色ムラも出ていませんし、初めてにしては上出来かな(*´∀`*)
あとがき
ということで、今回はほぼ日手帳カバー「ロビンエッグ」を染めてみたので、その準備や手順などをご紹介しました(^_^)
染色前はこちら↓
ところどころが黄ばんだように色あせていますね。。。
それを水性染料で染めて上げるとこの通り!
美しいターコイズ色になりました〜♪(*´∀`*)
今回初めて革を染めるということをやったのでまだまだ下手ですが、それなりにキレイになったり、新しい色になると新鮮ですね♪
愛着が湧くというかヽ(*・ω・)ノ
もし使っている革小物が色あせてきたり、同じ色に飽き飽きしてきたら、
思い切って染めてみませんか?
プロの方に依頼するも良し、自分で染めてみるもよし。
正直僕は「失敗したらどうしよう」という不安もありましたが、
失敗したら失敗したで、また色を落として塗り直せば良い!
くらいのノリで行きました(笑)
ほぼ日手帳オリジナルを今現在メインで使っていないから、失敗を気にせずに出来たというのもあるかもしれませんが。
ちょっと微妙だな〜って今のまま使い続けるのは嫌というのもありましたし(´A`。)
もし興味が湧いた方はやってみてください♪
気分が変わりますし、またガシガシ使いたい!持ち出したい!と思う様になりますよ(^_^)
んだらね〜♪
使うもの
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