”興味”を持つのはどんなとき?無くなるのはどんな時?どうやったら興味持てる?
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興味津々、のぐちょ(@yuukinogutyo)です(^_^)
皆さんは何かに興味が湧くのはどんなときですか?
そしてどんな時に興味が無くなるでしょうか?
勉強なら「これってなんでこうなってるんだろ?」って思うし、
スポーツなら「これをもっと上手くやるにはどうしたらいいだろう?」って思うし
恋愛なら相手に対してすごく興味が湧きますよね(^_^)
今回はそんな”興味”についてぼーっと考えてみます♪
興味は無理に持つものではなく湧いてくるもの
よく中学高校のときは「何事にも興味を持ちなさい」と言われませんでしたか?
僕の親はあまり言わなかったですが、友達のお母さんが口癖のように言っているのを聞いて、幼いながら「なんでだろう?」とよく思っていました。
肝心の彼は全く興味を持ちませんでしたが(笑)
母親の言うのとは全く別のものに興味が湧いたらしく、そればっかりやってました。
まぁそれはそれで良かったと思います。
実感としてあるのは、
いずれにしても興味は無理に持つものじゃなく、気づいたら勝手に湧いて来てたということです。
勉強もそうです。
興味が湧いたものは勝手に調べるし、逆に興味ないものは本当に億劫。
きっと仕事もそうですし、スポーツだって何だってそうだと思います。
ボルダリングやってても感じましたしおすし。
それともう一つ、興味がないものはとりあえず調べて分かったらそこで終了。
でも興味があるものは、調べたらその中の何かがまた知りたくなってまた調べて、
そしたらまた知りたいものが出て来て・・・
まさにドリルで掘っていくかのように調べます。
勉強で分かりにくければ、YouTubeをイメージしてください。
気になったミュージシャンの動画を見たら、右にある関連動画も気になりませんか?
それを見たらさらに別の動画も…
なんてやって夜更かししちゃったとか(・∀・)
さあ、ご覧なさい←
興味が増えるのは「わからないことが増えていくから」
上で書いたように、興味がさらに次の興味を引き寄せるのは、
「これってどうなんだろ?」「この方法がOKなら、これはイケる?」
そういった「これがこうなら、こっちは?」という疑問の連鎖です(*'-'*)
「興味」は知れば知るほど増していくもの、
それは「わからないことが増えていくから」
1つ知るたびに2つ知らない事が増えていくようなものです。
何かに挑戦するのは「自分が何ができないのか」ということを知っていくためです。
だから「何かに挑戦しなさい」と言うより、
「実際のところ、あなたは何ができて何が出来ないの?」という質問の方が、もしかしたら人は物事に挑戦しやすいかもしれないですね(*'-'*)
やればやるほど、知れば知るほど、更に分からないことは増えていく。
それに連れて興味が増してきます。
興味が無くなるのはどんな時?
逆に「興味がなくなった」という心理は、
「自分が何を知らないのか、何が出来ないのか分からなくなった」という状態で働くものです。
自分が出来ることでは手がつけられないものに対し、人は興味を示さなくなります。
ある程度手が出るレベルの問題なら「やってみよう」と思いますが、
全く歯が立たない問題なら「もういいや」となりがちです。
自分の持ってる知識や武器で、その問題にどう対処していいかイメージすら出来ないからです。
そうなると興味が失せます。
自分は何を知っているのか、それをもって自分は何が出来るのか。
そこに「興味」というものが存在します。
恋愛もそうかも…
もしかしたら恋愛も似てるかもしれないですね(* ̄(エ) ̄*)
その人のことを少し知って「もっと知りたい!」と思うと、
その興味は再現なく大きくなっていきます。
気づいたら好きになってた!なんて
「この人は何を考えているんだろう?」という疑問は両刃です。
良い意味で受け取った人にとっては”興味を増幅する疑問”になりますが
悪い意味で受け取った人にとっては興味を喪失させます。
付き合ってる恋人同士でも同様です。
「彼氏の考えていることが分からない」
これが悪い方向に増幅されると、もはや興味を失って別れるという結果になったりする。
photo credit: loneliness is such a sad affair via photopin (license)
ボルダリングもこれ!
今回こんなことに思いをはせたのは、ボルダリングの最中です(←集中しろ)
ボルダリングのコースにはとても登れないと思うような難解なコースがいくつもあります。
「こうやったら登れるかも」「でも簡単には登れない」そんな課題には
めっちゃ興味がわいて何回もトライしようと思います(^_^)
逆にレベル高すぎて意味分からん!ってレベルは最初ちょっと興味を示して挑戦しますが、いずれ興味を無くします。
一時期、上達スピードが遅くなってまったく課題をクリアできない時期がありました。
もうどんなに挑戦しても出来ない、下手したらスタートすら出来ない、そんな課題ばかり。
そうなってくると登ってても全然楽しくないし、
それが積もってジム自体に行きたくないってなったり。。。
どうやったらまた興味を持てる?
じゃあどうやったら興味が持てるんでしょうか?
その興味に沿っていけば自分が知らないものを知ることができる。
興味が湧かないのなら、湧くところまでさかのぼってもう一度見直す。
勉強なら自分が解ける問題レベルまで戻る。
出来る、分かると思えることが興味に繋がります。
無理して進めて付いていけなくて興味が無くなるんです。
仕事も同じです。
付いていけないと嘆く暇があるなら、自分の分かるレベルまで戻って理解し直して、
再度その課題に取り組む。
ボルダリングならまずは自分の登れる課題をしっかり登れるようにする。
それはただゴールして満足するんじゃなく、よりスマートに登れるようにする、より力をかけずに登れるようにする、といった”質の向上”に取り組む。
そうすると不思議と全く歯が立たなかった課題にちょっと歯が立つようになります(^_^)
恋愛なら「無いもの」「分からないもの」にフォーカスするのではなく、
「今あるもの」「これまでしてくれた嬉しかったこと」に目を向けることです。
それを思い出して嬉しさや感謝が出て来たら、きっと悪い意味での「相手が分からない」が減ってくると思います。
あくまで僕の経験談ですが…(^^;)
まとめ
ということで今回は「興味」について考えてみました。
どんなときに興味が湧いて、どんな時に興味を無くすのか、それをぼーっと考えみたら案外広がった(笑)
ボルダリングがきっかけってのもなんか意外ですが。。
まとめると、
・興味は無理に持つものではなく”湧いてくるもの”
・興味がないものはとりあえず調べて分かったらそこで終了。
・でも興味があるものは、調べたらその中の何かがまた知りたくなってまた調べて、そしたらまた知りたいものが出て来て・・・まさにドリルで掘っていくかのように調べる
・興味は知れば知るほど増えていくもの。それは分からない事が増えていくから
・何かに挑戦するのは「自分が何が出来ないのか」ということを知っていくため
・「実際のところ、あなたは何ができて何が出来ないの?」という質問の方が、もしかしたら人は物事に挑戦しやすいかもしれない
・逆に「興味がなくなった」という心理は、「自分が何を知らないのか、何が出来ないのか分からなくなった」という状態
・自分は何を知っているのか、それをもって自分は何が出来るのか。そこに「興味」というものが存在する
・それは恋愛も、勉強も仕事もスポーツもそう!
・興味が湧かないのなら、湧くところまでさかのぼってもう一度見直す
・自分の出来ることを違って視点で見てみる
・勉強なら解けるレベルの問題まで戻って理解し直す
・スポーツなら出来ることの”質の向上”を図る
・恋愛なら「無いもの」「分からないもの」にフォーカスするのではなく、「今あるもの」「これまでしてくれた嬉しかったこと」に目を向ける
ざっくり言うとこんな感じです!
言いたいことは本文に書いたので、なにか思う所があれば嬉しいです(^_^)
ちなみに今の自分を振り返ってみると、
ボルダリングは毎回興味が湧いて仕方ない状態です。
「基本を徹底する」
これほど簡単そうで全く簡単じゃないことは無いと思います。
デキる人ほど基本を徹底的に鍛えます。
それが繋がって初めて難しい課題をクリアできると教えてくれました。
勉強もそうですし、仕事もそうですね。
ここ最近は資格取得のために勉強してますが、基礎を頭に入れることは簡単です。
でもそれを応用しようとすると、ただ頭に入れるだけじゃダメ。
イメージできることが大事です。
そのためには基礎問題の徹底と、応用問題の繰り返し!
応用問題や過去問だけ解いていても「興味が無くなる」だけです。
ということで、勉強に戻ります(o^ω^o)
んだらね〜♪