AAA「Lil' Infinity」と「きっと、星のせいじゃない。」がどう繋がってるか考えてみた
小さな無限、、のぐちょ(@yuukinogutyo)です。
前回、映画「きっと、星のせいじゃない。」について映画の感想と、それに出てくる”言葉”について書きました。
この映画は末期ガンの少女と、骨肉腫で片足を失った少年のラブストーリーですが、
ただの悲恋ものでも、イチャラブのただのティーンズ恋愛映画でもなかったので
良い意味で裏切られて良かった(*'-'*)
「死」をテーマに扱ってる割にはストーリーは明るく、何よりちょっと「哲学的」で素敵な言葉がいくつも出てきた!
この映画を知ったきっかけは、AAAがこの映画の日本版のイメージソングを提供したからです(^_^)
その曲が「Lil' Infinity」です♪
タイトル「Lil' Infinity」の意味は「小さな無限」
ちなみに「Lil' Infinity」の意味ですが
「Lil'」がLittleの略というかスラング?で「小さな」
「Infinity」は無限という直訳もありますが、ニュアンス的には”終わりのない時間”といった意味にもなり得るようです。
AAAはこの曲を紹介するとき等は「小さな永遠」と訳していましたが、
映画を見た感じだと「小さな無限」のがしっくり来ます!
たしかに意味合いとしては「永遠」も素敵な解釈ですし、恋愛映画には特に向いてるように思います。
「永遠」はForeverやEternityが多いので、”永遠”の感じを出したいならこっちの単語を使うでしょう。
だとするとあえて「Infinity」を選んだのなら、なにか意味があるはず(`・ω・´)ノ
ちょっと調べてみたところ、
Eternity,Foreverは”時間的なもの”の長さが限りない
Infinityは”量的なもの”が限りない
というニュアンスの違いがあるようです!
今回の映画では、2人の時間は限られています。
気持ちの部分では「Forever」「Eternity」なのでしょうが、現実的な出来事や触れ合える時間、話せる会える時間は限りなく有限…。
その中で出て来た言葉が次の言葉。
「0と1の間には無限の数がある」
0→1と書くとあたかも1つしかないように見えます。
でも実際は0.1が10個、0.01が100個、0.001が1000個…
そうやって考えると”0”と”1”の間には無限の数が存在する。
0と1の間にある「小さな無限」
0と1の間には「1」しかなくあっという間に思える。でもその一瞬には無限の数がある。
彼らが不治の病で、生きている時間がわずかです。
一緒に過ごせる時間は一瞬のように短いですが、その間にたくさん出来事があって、それは一つのメールや電話、仕草や雰囲気一つまでまるで”星”のようにたくさん存在している。
こう考えると「Lil' Infinity」は「小さな無限」と言い換えられると思いました♪
photo credit: 星や雲下の恋人 via photopin (license)
「Lil' Infinity」と「きっと、星のせいじゃない。」のつながり
「この映画に合わせて書き下ろされた楽曲で、歌詞もそれに沿ったもの」
ということなので、実際に僕がAAA、この楽曲、映画が「繋がりを出してるかも」と感じた部分を書いていきます。
あくまで僕の感じた事なので、実際の意図や事実は含まれてませんので、ただの妄想だと思っていただけたら結構です(*ノ・ω・)
www.uta-net.com「Lil' Infinity」の歌詞全ては上記リンク先です。
この記事では、抜粋してご紹介しますヽ(*・ω・)ノ
リンクする「雨」と「虹」
「虹を見たければ雨を我慢すべき」
映画中に出てくるこの言葉は、ガス(骨肉腫で片足を失った少年)の自宅の玄関に書いてあるものです。
歌詞とリンクするのは「虹」「雨」です。
雨のあとの煌めきを Just waiting
雨の後の虹を待っている、その言葉の様子を描いたものです。
それと同時に、病の不安などを受け入れて、その後に待っている楽しさを待っているその様子もイメージできます。
無数に広がる夢の中
With you 全力で走れば
The only one, The only one
僕たちが 描く虹が見つかる
I promise いつまでも側にいる
もう1人にはしないよ
2人で 見ている 青空を
信じて Our Infinity
無数の夢とはガスとヘイゼルの二人が過ごす日々のことをイメージしてるのかなと思いました。
その出来事の中を全力で過ごす(走る)ことで、二人の描く虹(不安の後に待っている幸福)が見つかる。
「Our Infinity」ですので、ただの無限ではなく二人の無限の出来事。
二人で過ごす出来事が、短い期間に無数に存在するためにこういった表現にしたのかと。。
この「虹」はAAA自体とも関係があります(^_^)
AAAは7人グループなので、ファンの間ではよく「虹」に例えられます。
特にそれは「虹」という曲をリリースしてからです。
「虹」はGReeeeNによる書き下ろし楽曲で、ところどころGReeeeNのコーラスが入っています。
ライブでは定番曲ですし、今回の映画を見ているときも新曲「Lil' Infinity」を初めて聴いたときも、「虹」という単語がすぐ結びつきました←ファン根性
無限なのは出来事だけではない
限られたこの旅に永遠をくれた You
70億の命の中で
Your love 運命に出会えた
この手と この手の 温もりで
きっと世界は変わる
一瞬一秒が愛しくて
今すべてを抱きしめる
孤独も 涙も 未来へと
繋がる Lil’ Infinity
「限られたこの旅」は人生のことですが、これも病で先が長くない二人のことですが、
これは僕らにも言えることですけどね。
人生は有限ですから(*'-'*)
この歌詞でも映画でもそうでしたが、
「無限」なのは出来事や会う回数、電話の回数など「数えられるもの」だけじゃないです。
孤独や涙、未来など「数えられないもの」も無限。
量的なものに限りが無い「無限」に対して、孤独や涙など具体的に数えられないものや、未来など時間的なものを絡めてくるあたり、個人的に好きです(o^ω^o)
それ以外にも映画の中のセリフとか、Lil' Infinityの歌詞で「こうも考えられる!」って勝手に想像したところがあったんですが、マニアックになること確実なので割愛(笑)
まとめ
ということで、今回はAAAと、彼らがイメージソングを提供した映画「きっと、星のせいじゃない」、イメージソングの「 Lil' Infinity」の繋がりを考えてみました!
ファン目線なので勝手な妄想も入ってるかもですが、生暖かい目で見ていただけると嬉しいですヽ(*・ω・)ノ
最近はこの曲をヘビロテ中です♪
しかもブログで記事にするために何度も聴いたり歌詞を読んだりしてるので、
もう歌詞も覚えちゃいました(笑)
歌詞への解釈って人それぞれで、その人の経験とか現状を色濃く反映するので
きっと僕と全く同じ解釈した人は一人もいないんだと思います。
それが映画や音楽の良さでもありますけどね(。・ω・。)ノ
AAAの代表曲にもなりそうな「Lil' Infinity」
是非聴いてみてくださいね♪
んだらね〜♪
おまけ「Lil' Infinity」MV
「Lil' Infinity」のミュージックビデオも独特の世界観で好きです♪(*´∀`*)
「大切な人と出会えた奇跡・運命」を歌った楽曲にちなみ、
「一期一会のハッピーな出会い」をテーマにした映像になっている。
ストーリー設定は、とある終着駅(始発駅)で偶然にも出会った7人。
明日になれば7人それぞれ向かう場所があるが、
今夜一晩みんなで過ごすことになり、
一期一会を祝してパーティーを楽しむ7人の姿が描かれている。
曲の世界観同様、温かくハッピーで少しファンタジーな世界観となっている。