曲を聴くと悲しくなったり嬉しくなったりするのはなんでだろ?セットで記憶されている音と情景
曲と景色はセット、のぐちょ(@yuukinogutyo)です。
だれもが好きな曲があるど思うげんと、実際にはその”音”だげんねくて、
そん時の情景とか一緒にいだ人、使ってだっけ物とセットで記憶してるもんだずね(^_^)
今回は初めてそう思った曲について書いでみっかど思います♪
訳
だれもが好きな曲があると思いますが、実際にはその”音”だけじゃなくて、
その時の情景とか一緒にいた人、使っていた物とセットで記憶してるものですよね(^_^)
今回は初めてそう思った曲について書いてみようかと思います♪
前回は「音楽を聴くときって音優先?歌詞優先?」って話をしました。
僕は音を聴いてるタイプですが、
「音を聴いてる」といっても、ただ音の羅列が出てくるのではなく、
その音楽と一緒に何かしらの情景がセットで出てくる。
この「音楽と目に映ったものを一緒に記憶する」って
おそらく物心つくまでは無意識でやってることなんだと思います。
でも、自分で意識して記憶してるのはどんなんだっけな〜とふと考えたら
それは久石譲のあの有名な曲でした。
久石譲と僕の「音楽+景色記憶」の始まり
久石譲はもはや知らない人がいないんじゃね?ってほど有名な方ですが、
念のため。
一言で言えば「ジブリの音楽を作っている人」です。
久石 譲(ひさいし じょう、Joe Hisaishi、1950年12月6日 - )は、日本の作曲家、編曲家、指揮者、ピアニスト。
映画音楽を中心に手掛ける。
特に宮崎駿監督作品においては、『風の谷のナウシカ』以来、『風立ちぬ』に至る29年間全ての長編アニメーション映画の音楽を手掛けている。
また、北野武監督作品においても、『あの夏、いちばん静かな海。』から『Dolls』に至る7作品の音楽を手掛けている。
小学生のころなんて、作曲者がだれだとか、その曲名とかあまり分かっていない。
久石譲も例外ではなく、最初は彼の名前どころか曲も知らなかった。
そんな中、小学生のときにテレビでよく見かけるCMがあって、僕はそのCMが流れるとテレビに走るくらい!
山形のJA(全農)のCMだったと思うが、そこで流れていたのがラピュタのオープニングテーマだった。
この曲名を知ったのはそれから数年後のこと。
この曲が好きで探したら見つかったのが「ラピュタ」で、そこから”ジブリ”というものを知ったのでした(^_^)
ラピュタに感動した僕は、そこから「トトロ」やらに派生していきました。
このときには、「誰々の曲だから、○○の映画の曲だから」という感覚はまったくなく、純粋に「曲と風景」が好きになったといった感じ。
僕はラピュタのその曲と、そのCMで流れていた夕暮れの田んぼの光景で平原を走る一人の子供のシーンが焼き付いて離れない。
そのCMは今でも記憶に残ってるし、上のYouTubeで紹介した曲を聴くと、
ラピュタのオープニングと同時にそのJAのCMが頭の中で再生される。
だから久石譲を知ったときは「ジブリの曲の人」ではなく 「CMの曲作ってる人」というイメージだった。
金曜ロードショーの曲も
「friday night fantasy」
この曲を知ってる方はなかなかの金曜ロードショー好きなのでは?(・∀・)
僕が幼い頃に流れていた金曜ロードショーのオープニングテーマです。
この曲を聴くと、実家の6畳の部屋で家族で金曜ロードショーを見た情景を思い出す。
この頃は金曜ロードショーでどんな映画が放映されるかより、
オープニングテーマ曲を聴きたいが為に金曜9時にテレビの前にいたように思う。
「Cinema Nostalgia」
これは比較的最近の金曜ロードショーのオープニングテーマ。
作曲は久石譲です。
これは昔の情景というより、これが流れると「今日は金曜日なんだな〜」という事と、
この曲の後にジブリ映画が放映されるイメージがある。
久石譲が作曲してるんだから当然かもしれませんが。
まとめ
今回紹介したのは主にオープニングテーマだったりCMで見た曲ですが、
例えばJ-POPや洋楽など、当時の情景とセットになって記憶している曲は沢山あります。
失恋したときに聴いていた曲、
卒業したときに聴いていた曲、
辛い時期に聴いていた曲、
楽しかった頃に聴いていた曲…
もしくはどこか旅行に行く道中で聴いた曲
それぞれ風景や情景、当時身近にいた友達や恋人とセットで記憶しています。
しかも写真のように”この場面!”っていうよりは
ちょっとしたショートムービーのような感じかな。
思い出の曲は、きっとその時の情景とセットだからこそ「思い出の曲」たりえるのだと思います。
程度の差こそあれ、自分の知っている曲一つ一つには、
それに付随する思い出や出来事があります。
それは誰もが持っているもので、たとえ全く同じ曲でも
聴く人の当時の状況、人間関係、出来事、感情によって
「最高の思い出の曲」にもなれば「二度と聴きたくない辛い曲」にもなり得る。
だから、「その曲が良い曲だから好き」なのではなく
「その曲とセットになっている出来事や情景が良いから好き」
なのだと思います。
そんな今も久石譲の曲を聴いて物思いにふけってます(o´ω`o)
もう桜が開花してどんどん花開いてきてますね♪
※先日桜を見に行ったときの写真です(o^ω^o)
この時期はきっと色んな情景や思い出とセット、そんな曲が沢山あると思います。
春に桜の名曲が多いのも、「桜」「卒業」「入学」「新生活」「別れ」「出会い」
そういった出来事が曲により深い意味合いを持たせるからなのかもしれませんね♪
んだらね〜♪
この記事に関連する曲