スーパームーンは人をネガティブにする?満月が人に与える影響
6/23(日)はスーパームーンで話題もちきりでしたね!
僕はあいにく見逃したんですが、そもそも「スーパームーン」というものがあること自体、知りませんでした。
しかもこのスーパームーン、ただキレイなだけではなく、
人にも影響を与えていると言われています。
そこで、今回は遅ればせながら、スーパームーンをはじめとした月が人に与える影響なんかを思いつくまま書いてみます。
スーパームーンとは?
月が地球に最も近づいたときに、満月もしくは新月の形になった月の姿。
もともと「スーパームーン」とは近年になって言われ始めた占星術の用語で、惑星直列などとともに、地震が起こるなどの災禍が訪れるという風説がある。しかし、そのような事実の裏付けはなく、力学的には潮位の干満の差がわずかに大きくなる程度に過ぎないと考えられている。
kotobankより
なるほど。
じゃあどれくらいその大きさに差があるのか?
国立天文台HPに分かりやすい説明がありました。
月は地球の周りを回る天体ですが、その軌道が楕円形であるため、地球と月の距離は一定ではありません。そのため、月は地球との距離が近いときには大きく、遠いときには小さく見えます。
6月23日20時12分、月が今年最も地球に近づきます(約35万7000キロメートル)。そしてその直後の20時32分に満月の瞬間を迎えます。このときの月の視直径はおよそ33分で、今年最も大きく見える満月となります。
ちなみに今年最も小さく見える満月になるのは12月17日18時28分で、そのときの月の視直径はおよそ30分です。下の図のように並べて大きさを比較すると、ずいぶん大きさが違うことがわかります。
こんなに大きさが違うとは驚きですね!
通常のものより大きさが14%増、明るさが30%増。
ちなみに次回のスーパームーンは
2014年8月10日、2015年9月28日、2016年11月14日だそうです(*´∀`)
スーパームーンの前後数日はネガティブに支配されやすい
満月が人に与える影響は、古くからヴァンパイア伝説や人狼で有名です。
人以外にも、疫病説や地殻変動(地震)説、災害説など様々です。
”人の中には海がある”と言われるほど、人間の血液や体液は潮と似たものがあって
月の満ち欠けと潮の満ち引きが関係しているように
人の体や心も月の満ち欠けに影響を受けるといいます。
満月の時には、月の引力が強くなるため、
人の血液や体液をも引っ張り、神経系を活性化すると言われています。
そんな満月の中でも特に地球に最も近づく「スーパームーン」
この現象が起こる前後数日は、人の心がネガティブに支配されるという説があります。
実際に僕の周りの女性で、急激にネガティブに陥り彼氏に別れを切り出したり、
好きな人のちょっとした言動が、普段は気にならないのに敏感になって苦しい…とか。。
普段はとてもポジティブで明るいのに「自分でもわからないけど、おかしいの…」と
本人が困惑するほどでした。
思い当たるフシが沢山あったんで、僕はこの説を支持してます(笑)
満月の日はホルモンバランスが崩れるためか
衝動的、攻撃的な感情が高まるようです。
突発的な犯罪や事故が増えるという統計があるくらいです。
気持ちに波があるのは健全である証拠!
ネガティブになることは、いけないことなのでしょうか?
いいえ、むしろ自然であり、健全であると思います。
月に満ち欠けがあり、それにより潮の満ち引きがあるように
人間の感情にも波があって当たり前です。
特にスーパームーンで知らぬ間に自分の感情が衝動的になるのも
むしろ自然なのではないでしょうか。
それが分かれば、全てではないにしろ、ある程度自分の気持ちをコントロールできるのではないかと思うわけです。
無理に自分の衝動を抑え込もうとすると、一時的には収まっても
どこかに必ず歪みを生んでしまいます。
(この辺に関しては思うところがあるので別の機会に書きます)
かといって、思うままに感情を他人にぶつけるのは単なる「ワガママ」です。
大切なことは”認識すること”です。
「あ~今、私ちょっとイライラしてるわ」
「あ、いつもの私となにか違うかも」
深呼吸して”認識”する。それだけでいいです。
無理に変えようと思わなくてもいいので
「これは健全なことだ」と認識するように意識します。
僕の経験上、意外とこれで落ち着いたりします!
感情をぶつけるのではなく、落ち着いて相手と話をできるので
相手もこちらの意見を聞いてくれたりします。
満月の日に限らずですので、何かの機会に試してみてくださいね (=´ω`=)
不安にならず、焦らず、自分の心と向き合ういい機会かもしれませんよ~♪
おまけ
スイスで観測されたスーパームーンが凄すぎると話題ですね!
スイスのカメラマンの”Alessandro Della Bella”の撮影です
ia: Gorgeous Photographs of the Supermoon Rising Above a Swiss Peak