初任給と初めての本格万年筆
すべてはここから始まった♪
のぐちよ(@yuukinogutyo)です。
そろそろ新卒の皆さんは初任給の時期ですね。
社会人になって約1ヶ月。
期待通りの人もいれば、そうでない人もいるでしょう。
しかし初任給は嬉しいものです♪
「時間給」ではなく、役割や今後の活躍への会社の「期待給」にようなものが初任給だと僕は思うから。
今回は僕の初任給をもらったときの使い道について書きたいと思います♪
初任給の使い道は2つ
初任給を貰ったらやろうと思っていたことが2つありました。
1つ目は「じいちゃん、ばあちゃんに報告がてら仕送りをすること」
2つ目は「万年筆を購入すること」
1つ目については以前記事にしました。
仕送りと言っても、じいちゃん・ばあちゃんにそれが必要ということではなく、
「自分でお金を稼ぐようになったよ!社会に出たよ!」
と報告する意味です!
これは学生時代から決めていました。
2つ目の「万年筆」については、入社してから購入を決めました。
「社会人になった」と自分自身が思える”何か”が欲しかったんだと思います。
なんで万年筆を買おうと思ったのか?
初めて万年筆に触れたのは小学生のころ。
文具店で買った1本200円の安いものだったと思います。
「かっこいい!」ただそれだけの理由で購入したような・・
筆圧が強くてすぐ壊してしまい、また購入して、また壊しての繰り返し。
気づいたら疎遠に。
中学に進むとシャーペンや特殊なペンは持ち込み禁止。
そんな中だとボールペンやカラフルなペンに興味関心が行きました。
高校ではシャーペン解禁!ってことでシャーペンの選定に夢中♪
Dr.グリップとか(懐かしい…)
万年筆との「再会」は大学3年生の時。
就活がきっかけだったかな?
細かいことは覚えてないけど、1,000円くらいの万年筆を文房具店で買って日記を書き始めたのがきっかけだったような・・・
せっかく書くなら…と万年筆にした気がする。
社会人になって、「初任給で万年筆」をイメージし始めました。
「初任給で万年筆」や「入学祝いに万年筆」といったことを見たり聞いたりしたから、
僕も「自分自身に」と考えました。
名古屋のハンズか高島屋の万年筆売り場に行って、第一印象で選びました♪
黒の「The 万年筆」って1本
これ↓
広島にある文房具メーカーであるセーラー万年筆の「プロフィットスタンダード」
字幅は極細字で、手帳や日記に使っていました。
(ペン先横に書いてあるEFというのは極細という意味です)
万年筆は日記をつけるのに使っていましたが、
せっかくなら良いものを!ということで購入。
10,000円くらいだったと思います
今となっては万年筆に1万円というのはそこまでハードル高くないですが、
当時はめっちゃハードル高くて、色々調べてから買いに行ったのを覚えてます♪
「すべてはここから始まった」と言っても過言じゃないくらい、僕に色んなことを教えてくれた万年筆です✨
何度かメンテナンスして今も当然現役♪
これからも使い続けていきます!
初心を思い出すきっかけになる
この万年筆を見ると、入社当時の気持ちを思い出します。
初任給の使い道は本当に人それぞれだと思いますが、僕は「長く残るもの」がいいな〜と今改めて思います。
これを見ることで初心を思い出すきっかけになる。
こんな想いで入社したな、こうなりたいと思っていたな、
それに今の自分はなれているか?近づけているか?
新入社員を見ると新鮮な気持ちになりますが、こうして初心を思い出すきっかけは春のこの時期に限る必要もないわけで…
この万年筆を使うたびに、初心を思い出すきっかけになってます♪
以前も書きましたが、万年筆は「使うこと」自体がメンテナンスになります。
もちろんモノである以上、壊れたりすることはあるかもしれないですが、
治せば一生使い続けることができます。
僕が使ってる万年筆が、将来自分の子供や孫(先過ぎるか?)まで使い続けられるかもしれない。
なにやらそんなロマンも感じますねぇ
そんな万年筆は、初心を思い出すきっかけになっている。
飲みに行って使うのも楽しいですし、GWに旅行に行ってもいいでしょう✨
でもそんな存在を得るために、初任給を使うのも一つだな〜なんて思いました。
んだらね〜♪