のぐちよの”気になる”ブログ

万年筆とカフェ、音楽と空、そして猫が大好き♪ ”気になる”と思ったことをつらつら書いたり考えてみたりするブログ

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コスパ高い上に可愛くなった?高品質な紙と滑らかな書き心地「Mnemosyne(ニーモシネ)」×クリエイターのコラボノート

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限定品に弱いかも?のぐちょ(@yuukinogutyo)です(^_^;A

 

僕は普段日記を書くようにしています。

今この記事を読んでくださってる方の中にも、日記を書く習慣がある方もいらっしゃるかと思います。

日記のスタイルもそれぞれですが、せっかくなら「書きたい!」という

テンションが上がるノートを使いたいですよね♪

 

今回はそんなノートの話です(^_^)

Mnemosyne(ニーモシネ)×Creatorsノート

Mnemosyne(ニーモシネ)とは、

スケッチブックで有名なメーカーであるmaruman(マルマン)の製品です。

 

このスケッチブック、見覚えありませんか?

僕の中で、中学・高校のころは、スケッチブックといえばコレでした。

 

マルマンは紙を手がけて90年。

オリジナル用紙は、全て国産で13種類もあります。

それだけの技術とこだわりのあるメーカーということですね(^_^)

 

そんなマルマンが、スケッチブックで培った遺伝子を注入し、

ビジネスノートを作ったもの、それがMnemosyne(ニーモシネ)です。

 

このブランドのアイデンティティでもある黒い表紙は、

ビジネスシーンにおける「調和」や「機能」を意味しています。

ノートだけではなく、メモ(メモパッド)もあって、シーンごとに使い分けることができます。

横罫はもちろん、方眼、無地もあるので、好みでしょうね〜(当たり前)←

 

 

HPに紹介動画があったので、これを見ていただくのが一番てっとり早いです(`・ω・´)ノ

 

そんなニーモシネに、クリエイターとコラボレーションしたものが、

11月20日(金)に各種限定2000冊で発売されました。

 

それの一つがコレです↓ 

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久能真理さんデザイン。作品名「原点回帰」

profile | KUNOU MARI

 

月桂樹が印象的ですね♪

僕の持ってる木軸の万年筆を合わせてみました( ´ ▽ ` )ノ

樹つながりです。ええ。

 

今回のデザインテーマは「記憶の女神」

ニーモシネの由来は、ギリシャ神話の女神の名前。

つまり、今回クリエイターとのコラボ企画第一弾として、

まずはニーモシネ自体の由来をテーマにしてみた訳ですね♪

 

4人の各クリエイターの考える「記憶の女神」の作品が、

これまで真っ黒だったニーモシネの表紙を彩ってくれています(^_^)

 

詳細はコラボ特集ページを見てみてください♪

 Mnemosyne × Creators - Mnemosyne(ニーモシネ) 書くこと、考えることが仕事を創造的にする。

今回のクリエイター4名の作品は以下の通り

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N195C1・・・宇田川直哉「記憶のゆらぎ」

N195C2・・・折原滋「記憶=時を刻む」

N195C3 ・・・久能真理「原点回帰」

N195C4・・・中山あずさ「記憶から生まれる芸術」

 

正直、どの作品にするかかなり迷ったんですが、

直感で久能真理さんのがピンと来たので購入しました!

皆さんはどのデザインがお好みですか??

 

書き心地は?

僕は日記用として考えていたので、横罫のものにしました。

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写真では分かりにくいですが、キレイな白色です。

インクの発色が良いので、微妙なインクの色の違いとか分かりそう!(イメージ)

 

肝心の書き心地ですが、サラサラっと書けてゲルインクやマーカーでも滲みが出ない!

ノートに使われている紙のインクの吸いが良いのか、

インクフローがあまり良くないペンや万年筆だと少し物足りなさを感じるかも??

 

僕は万年筆で日記を書いていますので「裏抜け」するかどうかが死活問題なのですが、

そこはさすがマルマン。

余裕で裏抜けしません!なにこの安定感

字幅も極細・細字・中字・太字と試してみましたが、裏抜けなし♪

極太の字幅は持っていないので検証してませんが、やはり万年筆で書いても裏抜けしにくいように作ってあるようです(o^ω^o)

 

他の安いノートに書くと、

インクフローの良い万年筆を使うとインクが滲む上にインク乾くのに時間かかるんです。。

ニーモシネの場合は紙のインクの吸いが良いのか、

その辺も問題なく、滲みがないので、滲むことで書いた字が潰れてしまう心配もないですね〜

万年筆を使いたくなる、そんなノートになっています(●´∀`●)

 

紙に名前がついてる?MPS(マルマン・ペーパースピリッツ)

マルマンでは13種類ものオリジナル用紙があると、上でも書きました。

でもそうなると以下の2つの疑問が湧きます。

・それをどう使い分けているのか?

・そんなにあったら、どのノートにどの紙が使われているのか分からなくならないか?

特に2つ目。

例えばあるマルマンのノートを使ったとき、書き心地や触り心地含めすごく気に入ったとします。

そのシリーズが販売してる間は、そのシリーズを買い続ければOK(^_^)

でも、そのシリーズの紙でルーズリーフが欲しい、メモが欲しい、

スケッチブックが欲しい、同じ紙でいろんな種類の用途に使いたいという時に、

お気に入りの紙かどうか、確認の仕方が分からなくなります。

いちいち買って試す訳にもいかないですし。。

 

マルマンは製品に紙の識別番号が印字されているので、

自分のお気に入りの紙でノート、ルーズリーフ、メモパッド等を揃えて所有することができます(*´∀`*)

万年筆を使ってる人にとっては歓喜

 

この国産オリジナル用紙の表記システムを

MPS(マルマンペーパースピリッツ)」と呼んでいます。

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出展:マルマンのこだわり

 

オリジナル用紙13種は筆記用紙4種類、画紙9種類に分類できます。

たとえば筆記用紙ですと「MPS680」「MPS750」「MPS800」「MPS964」

番号が大きくなるにつれて高品質になります。

 

だからといってMPS680がダメということではなく、

そこは薄く軽量化したが裏抜けや滲みを出さないレベルにキープしていると言えます。

 

MPS964はいずれレポートしようと思っていますが

ノート一冊1300円くらいします。

厚くクッションの効いた柔らかい書き心地で、

まさに「万年筆のための高級ノート」と言えますが、

普段使いするにはちょっと躊躇してしまう価格ですよね(; ^ω^)

 

ちなみに今回ご紹介したニーモシネは「MPS800」です。

この4種類の中で最もコスパが高いと言えます。

 ルーズリーフがあるのも MPS800というのもありがたいですね♪

 

 

ちなみに・・・

画紙9種類のMPSはもっと凄いですよ!!

 

表面の程よく自然な凹凸(シボ)や吸水性や発色の良さ、修正・加筆での傷みにくさなど強度についてもタイプ別に分かれています。

更に、画面上で絵の具を動かしやすいように滲み止めが施されているものから、

親水性を持たせて平面的な画法やボタニカルアートに向いているものなど…

 

絵を描かれる方や興味のある方はぜひ覗いてみてください(。・ω・。)ノ

こちら→画紙のMPS

 

 

どこで買えるの?

ニーモシネとクリエイターのコラボノートに話を戻しますが、

基本的には多くの東急ハンズやLoftで売っているようです!

売店舗については以下のリンクの一番下の方に記載があります。 

 

www.e-maruman.co.jp

オンラインショップでも販売しているようなので要チェックです!

楽天

【楽天市場】文具メーカーマルマンの公式オンラインショップ。全商品掲載!:マルマン オンラインショップ

・Yahoo!

マルマン オンラインショップ - 通販 - Yahoo!ショッピング

 

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まとめ

ということで今回は、マルマンが出しているビジネスユース向けのノート「Mnemosyne(ニーモシネ)」がクリエイターとコラボしてお洒落になってる!

って話を書きました(^_^)

 

真っ黒の表紙は個人的にはあまり好きではなかったので、

これまで候補に出てくることは無かったんです。

でもこういったデザインが施されることで、グッと手に取りやすい印象になりました。

 

これならビジネスだけでなく、普段使いしやすいですし、

学生さんの勉強ノートや趣味ノートにも使えますし、

何より万年筆で書くノートとしても購買層が広くなったと思います(*'-'*)

 

以下ざっくりまとめると…

・Mnemosyne(ニーモシネ)は紙製品メーカーのmaruman(マルマン)の製品

・ニーモシネはビジネスユースが多かった

・今回クリエイターとのコラボでお洒落になって、購買層が広がりそう

・書き心地はサラッとしていてインク滲みも裏抜けもない

・白色なので色の発色もよく、色んな色のインクを使う人にも楽しい

・マルマンはオリジナル用紙を13種類も持っていて、それを識別するためにMPS(マルマン・ペーパースピリッツ)を取り入れている

・これにより、自分のお気に入りの紙でノート、ルーズリーフ、メモパッド等を揃えて所有できる

・万年筆でものを書く人にとっては歓喜

・筆記用紙のMPSは4種類、画紙は9種類

・筆記用紙のMPS(680,750,800,964)は番号が大きくなるにつれて高品質になる

・でもコスパが一番高いのは「MPS800」

・ニーモシネ×クリエイターのコラボノートにはMPS800が使われている

・画紙MPS9種類はもっとすごい!興味がある人は覗いてみてね

・基本的にはハンズやLoftで購入できるが、詳細はこちらから確認を…(オンラインショップもある)

 

 

今回のクリエイターとのコラボ企画は第一弾のようですので、

今後の第二弾や第三弾も期待したいところです♪

 

んだらね〜♪