のぐちよの”気になる”ブログ

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初めてボルダリングシューズ!失敗しないために調べたことをまとめてみた

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photo credit: mow.over via photopin cc

ボルダリングシューズ好調♪のぐちょ(@yuukinogutyo)です(*´∀`*)

 

前回は「ボルダリングシューズ買っちゃった!! _|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!」

って記事を書きました!

 

nogutyo.hatenablog.com

今回は初心者な僕が、初めてボルダリングシューズを買うときに気をつけた点、買うと決めた理由をご紹介します!

そもそもボルダリングシューズは普通の靴を違う

ご存知の通り、ボルダリングは壁を登るスポーツです。

壁にある石のようなもの(ホールド)を使って、レベルに応じた課題をクリアしていく!

ホールドという比較的小さな石に足をのせるので、普通の靴ではすぐに滑って落ちてしまいます(^_^;A

そこで専用のシューズの出番!

 

普通の靴と何が違うの?

「5センチくらいの石に乗ってください」と言われたら、皆さんはどう乗るでしょうか?

かかと?足の土踏まず?つま先?

最も乗りやすく、しかも安定するのは「つま先」です(^_^)

 

ボルダリングも要領は同じで、小さな石に足を乗せる。安定するのはつま先です。

つまりボルダリングシューズはつま先で石に乗るのに有利なシューズという事(o^ω^o)

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画像出典:失敗しないシューズ選び 1 - マーブーオンラインショップ

※写真は「マーブー」という東京にあるクライミングジムのオンラインショップからお借りしました。

 

写真のように、ボルダリングシューズは本来の足より小さいものを履きます。

それは「足を縮めて履く」から。

こうすることで、より足先に力をかけることができ、壁を登るときに自分の体重を足に乗せやすくなるんですね♪

 

ボルダリングシューズの種類や特徴

ボルダリングシューズと一言で言っても、いろんなタイプがあります。

それこそ初心者の僕には何をどう選んだら良いのか、全くわかりませんでした(・ω・ ;)(; ・ω・)

そこで以下のサイトが参考になりました♪

 上達できるクライミングシューズの選び方 | 山と溪谷社のクライミング総合サイト CLIMBING-net クライミングネット

上記サイトを、のぐちょなりにザックリまとめると 

  1. 着脱タイプが3タイプある
  2. つま先の形状が上下で2パターン、左右で2パターンある
  3. 自分の足形を把握して選ぶのがポイント 
  4. 初めて買う場合は機能性より履きやすさ
1.着脱タイプが3タイプある

○シューレースタイプ

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シューレースタイプは高いフィット感がメリットです!

靴ひもの締め方を調整して自分の足に合わせることができます。

一方で、登ってる最中に靴ひもが解けてしまう可能性があります。足をつかった登り方をするときに靴ひもが邪魔という人も…

○スリッパタイプ

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パーツが少なく軽量、そして馴染むと脱ぎ履きが楽になるので、ジムのように頻繁に履いたり脱いだりする環境に向いています。

一方で、ベルトや靴ひもなど締めるものが無いので、一度伸びてしまうと脱げやすいというデメリットもあります。

○ベルクロタイプ

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シューレースのフィット感と、スリッパタイプの着脱の良さを合わせたタイプです!

ベルトで締め具合を調整でき、靴ひもより簡単に調整できるため便利♪

一方、2〜3カ所をベルトで締めるため、足の形によっては上手く締まりません。

また、シューレースタイプと違い、ベルトは一体型で交換できません。

2.つま先の形状が上下2パターン、左右2パターン

つま先の形状にはいくつか種類があります。

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これは真っすぐの形状「ノーマル」です。

比較的どんな壁にでも使えるので、エントリーモデルに多いです(^_^)

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一方これは「ターンイン」といわれるもので、写真の通り、親指部分が内側に向いています。

足のテクニックを多用する前傾斜(すごく急な傾斜の壁)で上級者の方が使ってるイメージ。 

上記が左右に見られる2パターン(`・ω・´+) 

以下は上下に見られる2パターン

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これは一般的なボルダリングシューズに見られる「フラット型」

あらゆる壁で使いやすく、僕のようなビギナーにオススメです♪

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一方でこれはつま先がカギ型になっています。

「ダウントウ」と言われ、小さなホールドにも乗りやすく、急な傾斜の壁でのフットワークにも対応できるタイプです。

ただ、形状が特殊なので履きにくく、垂壁ではちょっとコツが必要なので中級者以上向けと言われています。

 

僕はまだまだいろんな壁にチャレンジするビギナーなので「フラット型」を選択しました(o^ω^o)

ダウントウはこういった壁で、ホールドに足をひっかけるのに向いています↓

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3.自分の足形に合うのを選ぶ

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まずはこの画をご覧下さい。色んな足形があります。

普段の靴を選ぶときは、そこまで気にする必要はないですが、

つま先を縮めて履いてフィット感を重視するボルダリングシューズでは非常に重要です!

 

僕は親指が一番長いので「エジプト型」になります。

シューズによってつま先の形や足形もけっこう異なるので、絶対に試し履きしてから購入するのが肝です♪

自分の足形がギリシャ型なのにエジプト型の靴を履いてたらキツくでたまりません(ー_ー;)

4.初めて買う場合は機能性より履きやすさ

これまで書いてきたように、ボルダリングシューズは得意な壁の傾斜によって、

それに特化した機能性を持った形状のモデルがあります。

でも、まだ自分の登り方の癖や得意なムーブ、登りたい傾斜の壁があまり明確でないのであれば、機能性より「履きやすさ」を重視した方がいいです(^_^)

 

せっかく楽しむために始めたボルダリングが、

あまりに靴が窮屈で痛くてやりたくなくなった、ではもったいないです!

 

機能性などは上達すればいずれ自分で分かるようになるはずなので、

まずは楽しめるように履きやすい、足入れのいいものを選んだほうが良さそうです♪

のぐちょがマイシューズを買おうと思った理由

僕が「マイシューズ買おう」と思ったのは友人の一言がありました。

その友人はすでに1年近くボルダリングをやってて、すごく上手です。

 

ボルダリングジムのレンタルシューズを履いている僕を見て

「足形が合ってないね」と言ったのです。

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僕はエジプト型の足形ですが、レンタルシューズはギリシャ型のものでした

中指が一番長いタイプのシューズですので、エジプト型の足で履くと親指にめっちゃ圧力がかかるんです(T-T)

 

そりゃ親指だけ異常に痛くなっていたのもうなずけます。

もしレンタルシューズが僕の足形と合っていたら、きっとマイシューズの購入をためらっていたと思います。

しかし足形が合ってなくて毎回痛いのに、毎回レンタル代を出して我慢して履いている理由がありません!

 

ってことで、その友人と一緒にボルダリングいった帰りにそのままスポーツ店へ。。

そしたら対応してくれたショップ店員の人もボルダリングやる人で、

すでに数足シューズを持っているとか(笑)

かなり詳しくて、納得して購入できました。

 

実際にその場で自分の足のサイズを測ったら26.8センチ

しかしシューズを履いてみるとUS9〜10(27〜28センチ)が丁度いい感じでした。

メーカーによるものと、ボルダリングシューズという特殊なシューズによるものでしょう。

やはり試し履きしないとダメですね(^_^;A

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あとは靴下を履くかどうか、履くなら厚さをどうするかで決めます

足裏感覚を鋭くするため、裸足で履く人が結構います(*'-'*)

ただ、それだと匂いや衛生面での心配があるので、僕は靴下を履くパターンで。

 

さらに、ボルダリング専用の靴下を購入したので、ちょっとキツめを選択しました。

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シューズは本革で出来てる部分は伸びますし、底のラバーも使って行くうちに柔らかくなります。

将来革が伸びてきたら、少し厚めの靴下を履いて調整すればいいですしヽ(*・ω・)ノ

 

僕の足形を見て、まだ初心者であることを伝えると以下の3つを提案してくれました。

 

いずれも「ファイブテン」というメーカーの靴。

 株式会社キャラバン−ファイブテン−クライミングシューズ

エジプト型の足形の人に合うシューズが比較的揃っているメーカーとのこと。

 

実際に履いてみると、これまでよっぽど親指を圧迫されてきたのか

「親指に横からのプレッシャーが無くて逆に違和感があります(笑)」とか言っちゃった(・∀・)

本来それがいいんだろうけどね!

「アナサジ」は靴のインナーが可愛いです♪

あいにく写真はありませんが、インナーだけ見て「可愛い!欲しい!」とか言っちゃったくらいです←

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モカシム」はベルクロがないため、履いてから足を締めることが出来ません。

だからあらかじめかなり窮屈な設定になっています。

履くのも一苦労(^_^;A

でも履くとめっちゃ!めっちゃ足に一体化したんじゃないか?ってくらいフィットしました!

これはやばい!でも馴染むまで大変そう!

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「ローグ」は今回僕が購入したシューズですが、一番はやはり履きやすさ!

普段履くシューズのようにサクッと履いてスルッと脱げます♪

これならストレス無く履けますし、フィット感はベルクロで調整できる(^_^)

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「アナサジ」は「ローグ」に似てて履きやすく、ベルクロでフィット感の調整が可能。

ローグと違うのは底(ソール)が堅いこと。

底が削れにくいので、ボルダリングジムだけじゃなく外岩にも向いているようです。

外岩だと削れそうですからね。。

 

ただ、底が堅いということは、前回紹介した「足裏感覚」が分かりにくいということ。

足裏感覚のある上級者は大丈夫でしょうが、まず足裏感覚をつかむ必要があるビギナーの自分にはダメやなと思いました。

 

nogutyo.hatenablog.com

それに僕はジムでの使用しか考えていないので今回は却下。

でもインナーが可愛いんだよな〜。う〜ん

まとめ

ということで、今回はボルダリングシューズを初めて購入するにあたって調べた事、教えてもらったことを書きました。

まとめると…

・小さな岩(ホールド)に乗るのに一番安定するのはつま先で立った時。それに特化してるのがボルダリングシューズ

・足を縮めて履くことにより、より足先に力をかけることができ、壁を登るときの自分の体重を足に乗せやすくなる

ボルダリングシューズの特徴と買うときに注目するのは以下の4つ

・着脱タイプが3タイプある

・つま先の形状が上下で2パターン、左右で2パターンある

・自分の足形を把握して選ぶのがポイント 

・初めて買う場合は機能性より履きやすさ

・マイシューズ購入に至った理由は「レンタルシューズが自分の足形に合わなかったから」

・必ず試し履きする(店員さんや経験者に相談する)

・スリッパタイプは履きにくいが、馴染むとめっちゃ足にフィットする

・ビギナーの内は「足裏感覚」が大事なので、あまり底(ソール)が堅すぎるものは選ばない

 

もっと書きたいことありますが、長くなりそうなのでこれくらいで…(; ^ω^)

一つ確実に言えるんは

ボルダリングにめちゃくちゃハマってしまってるってこと

 

週2で行くし、行ったら2時間〜3時間ストイックに登るし、

上達のためにスタッフさんに質問するし…。

 

どうやら僕はダーツにしろボルダリングにしろ、

やるからにはとことんハマるタイプのようです(* ̄(エ) ̄*)

 

「本当に楽しむためには強さが要る」

僕の大好きな言葉でもあり、実際そうだと思ってます。

 

どんなスポーツでも趣味でも、ある程度強くならないと楽しめないものです。

「下手でもいいや〜」と思いながらも、上達すると楽しいですし

上達したからこそ楽しめる範囲も広がる

 

だから没頭するしハマるんでしょうね♪

もっと上手くなりたいと思いつつ、筋肉に負荷のかかるスポーツなので休養も大事。

 

体と財布と相談しつつ、ハマり続けようと思います(*´∀`*)

 

んだらね〜♪