のぐちよの”気になる”ブログ

万年筆とカフェ、音楽と空、そして猫が大好き♪ ”気になる”と思ったことをつらつら書いたり考えてみたりするブログ

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価値を置くものの順番が違うだけ!ハイソなスーパーという別世界と繋がる

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photo credit: LittleMissSilly via photopin cc 

 

ハイソの意味を最近知りました、のぐちょ(@yuukinogutyo)です。

 

はてな界(?)だごんたらもはやしゃね人はいねんねが?ってぐらい有名な「ちきりん」さん。

そんなちきりんさんの企画さ乗ってみだっけよ〜って話だず(=゚ω゚)ノ

はてな界(?)ではもはや知らない人はいないんでない?というくらい有名な「ちきりん」さん。

そんなちきりんさんの企画に乗ってみたよ〜って話です(=゚ω゚)ノ

 

ちきりんさんは月間アクセス200万PVを超えるブログを運営しています。

Chikirinの日記

そのブログの中でこんな企画がありました。

もし自分が、

・いつもは行かない初めてのスーパーに入ったら、

・価格が驚くほど高く、周りの客の服装もいつものスーパーより、かなりハイソな感じだった。そして、

・「オーガニック納豆をください」と店員に話しかける”6歳ぐらいの女の子”を目撃した

としたら、その経験から、ブログ読者に対して「何を伝えたい」と思うか、ぜひ考えてみてください。

ちきりんさんの記事で、

この企画を起こすに至った経緯が書いてあります。 

伝えたいメッセージを文章にする、ということ - Chikirinの日記


着目するものの順番が違うだけ 

<シチュエーション>

出張先でいつもは行かないようなハイソなスーパーに行ったのぐちょ。

店内を見ていると、どの商品の価格も驚くほど高い、買い物客も近所では見た事のないようなマダムやセレブ。

買うものをカゴに入れてレジに向かうと、6歳ぐらいの女の子が店員さんに質問していた。

女の子「オーガニック納豆をください」

それを見てのぐちょは思った。

 

何この子!可愛い!!

 

いや、そもそもオーガニック納豆の”オーガニック”って何?

ハイソスーパー(なんかハイパーなスーパーっぽいな…)なのだから、きっと普通の納豆より高級で健康に配慮した製品なのだと予想できる。

しかし僕の関心はそこではない。

帰宅して検索すれば「オーガニック」の意味など5分で分かる。

 

気になったのは「子供から見える”その家”の考え方」である。

両親を含めた家族の考え方と言ってもいい。

 

6歳だし、もしかしたら自分の意志で、オーガニック納豆を店員さんに聞きにいったのかもしれない。

でも少なからず、この女の子を取り巻く環境が影響していると思う。

そうこう考えていて思ったのは

僕と価値観の順番が違うということ。

 

価値観は人によって様々だ。誰一人としてぴったり同じ価値観の人はいないだろう。

それは着目するものによると思う。

お金、家族、仕事、健康、人間関係など優先するものの順番によって、その人の価値観が形成されている。

その順番が同じ=価値観が似てるってことだと僕は考える。

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photo credit: tallkev via photopin cc 

一番に着目しているものが違う

そもそも僕はハイソスーパーに来てみて、

「見た事ない商品がある!」とか「健康志向の高いスーパーだ!」と思わず

「値段が高い!」「セレブのような人がいる」と思った。

つまり僕は”お金(価格)”に着目しているのだ。

 

例えば服を買いにいく時、皆さんは何が決め手になるだろうか?

「あ、これいいかも♪」と思っても、値札を見てやめる。

あるいは最初に値札をチェックして、予算範囲内で、いいなと思う買えるものを選択する。

これはお洒落や自分に似合うとか言う部分より、価格に着目しているということだ。

そう僕だ。( ̄◇ ̄;)ゴニョゴニョ

 

しかし、この女の子から見える、その子の家の価値観はそこではないのかもしれない。

お金ではないもの、ここでは”健康”かな。

 

幼い頃は、親の選ぶ食材が子供の全てだ。少なくとも僕の家はそうだった。

そしてそのまま成長すると、その世界が当たり前になる。

親が嫌いな食べ物は食卓に出ないし、まして幼いうちは親が嫌いな食べ物を子供がわざわざ買ってまで食べないだろう。

中学高校になったら別だけど。

この女の子にとっては、オーガニック納豆を選択するような”健康を意識した”環境で育つことで、 彼女自身が一番着目するものが決まる。

着目する順番は違うが、感覚は僕と同じ

一方で、この女の子と僕が同じ感覚で買い物をする

(゚Д゚)ハァ?

と思われるかもしれないが。。

 

今回僕はハイソスーパーに来て、初めてその違和感に気がついたに過ぎない。

この女の子にとってハイソスーパーで買い物をするのは「至って普通のこと」なのだ。

僕が普段行くスーパーで買い物するのと同じ感覚で、彼女はスーパーを利用している。

 

また、僕らは「これにはお金を出す価値がある」と思うと、たとえ高くてもそれを買うことがある。

例えば健康志向だったら、多少高くても体にいいものを買う。

そんなに裕福じゃなくても、健康に意識が向いているから。

※もちろん限度はある

健康を気にしなければ、あえてそんな高いものは買わない。たとえお金持ちでも。

普通の安いもので十分だ。

 

もしかしたら、その女の子の家が裕福、ハイソスーパーに来る人は皆お金持ちという考え方も間違っているのかもしれない。

単にそのスーパーにしかないものがあるから、そこに買いに来ているだけ、という事もありえる。

まとめ

長々と書いてきましたが、この話を見て感じたのは、そういったハイソスーパーに来ている人も、決して別世界の住人ではないということでした。 

ともすれば、ハイソスーパーのような所に来ると「自分とは別の世界」と思いがちです。

しかし僕は決してそんなことはないと思います。

 

単に価値を置くものの順番が違うだけ。

 

自分がその女の子家族と同じ部分について一番着目するようになれば、

決して「自分とは別の世界」とは思わなくなる。

「自分と同じ部分に価値を置いている人」という風に、その見え方は180度ひっくり返るのです。

 

さ〜てパルコセール中だから、服でも買いに行こうかな(*´∀`*)

値札を見ずに…

いや、癖で見ちゃうかも…

リハビリしに行ってきます(・ω・ ;)

 

んだらね〜♪