台風が運んでくるもの
台風が過ぎた後の空が好き、のぐちょ(@yuukinogutyo)です♪
昨日から今日の午前中まで、愛知はものすごい雨と風。
特に今朝はもろに上陸したもんだから、雨が窓を叩く音で目が覚めました。今はもう台風はすぎ去って、上の写真のように晴れてます(^ ^)
鉄道の運行状況はまだ運休が多く、これが今日仕事だったら大混雑だろうと思います。
敬老の日を狙うとは、、台風空気よんだ?
今日は大阪城ホールで、僕の大好きなAAAのライブがあるので、Twitterでは「空気よめ」というツイートが目に入りました。他にもイベントや出かける予定だった方々の似たようなツイートを見かけます。
今日仕事だった自分・学校だった自分からすれば「今日が出勤日・登校日じゃなくてよかった~」だとしても、遊びに行く自分・ライブに行く自分として見るならば「なんで今日なのさ」と思うのだろう。
仮に、台風が空気を読んだとするなら「どっちやねん!」って言いたいだろうなぁ。
空気を読んだ台風も大変だ。
もとより歓迎されてないのは確かですけど。。。
”空気を読む”
ちょっと前には「KY」なんて単語が流行って、良くも悪くも”場の空気”を読むことを強いられました。最近はそこまで言われなくなった…かな?
でもこの「空気を読む」って、人間に置き換えるとすごく面倒なものに感じるんですが、こと気象について考えるとちょっと違った感覚になります。
僕は台風が過ぎたあとの空が好きです。
すごく…すごく空気が澄んでる。
台風が来る前、そして台風が直撃して嵐の時はそう思えませんが、いざ台風が過ぎ去ると”空気の違い”に気がつくのです。
まるで空を掃除したかのように。
台風が渦を巻いて進んでいくのを見ると、まるで日本を掃除しているかのようです。
特に今回の台風は勢力を弱めないまま、日本を縦断していくように進んでいます。
窓を拭いていくように、日本の空気を拭いていく。
夏に溜まった色んな”空気”をキレイに拭いていって秋の空にしていく。
だから秋の空は澄んでいて、そして高いんじゃないかと思う。
そのために台風があるのかとさえ思えます。
土砂災害や交通機関の乱れなど、一概にいいものとは言えないし、迷惑を被る方も多数いるのは確かです。
しかしあえてポジティブに捉えるなら、台風は秋に入るための準備でもあり、空気をキレイにする役割も持ってる、ある意味最も「空気を読んでいる」存在なのかもしれません。
空気を読むとは相手や周囲に気をつかうことだけではありません。
空気の状態を読んで、それを変える。
それもまた「空気を読む」ことだと思います。
ということで来週は空気を読まずに仕事をしてみようかな…いや、できるかな。。
人間の空気はそう簡単に変えられないかな(=´・ω・`=)う~ん
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