学校の階段
学校の校舎、懐かしいですね。今日は哀愁漂ってます(?)のぐちょ(@yuukinogutyo)です。
皆さんはこれまで、経験するまでは恐くてできなかった事が、いざ経験してみると大したことなかったって事ありませんか?
今回はそんな話です(*´∀`)
階段のつながる先
小学校・中学校の時、共通していたのは「学年によってフロアが違った」ということでした。小学校では6年生が一番上のフロアで、学年ごとに下の階になります。
中学も確かそう。
小学校の時はそうでもなかったが、中学の時はこのフロアの違いがとてつもなく大きく見えた。階段を上り下りするにも恐れ多く(?)、上の階には体力的にも精神的にも、そして人間的にも大きな人たちがいると信じて疑いませんでした。
ある意味「未知の空間」。だから先輩のクラスに行くなんて緊張しきりで、早くこの場所から逃げたいといつも思っていました。
階段はその領域につながるものなので、それ自体踏み込んではいけないような気がしてたのを今でも覚えています。
しかし実際に3年になるとそうでもなくなりました。
階段は階段であり、学年ごとに階が分かれている、ただそれだけのこと。何の変哲もありませんでした。
階段はただ上り下りするためのモノのはずなのに、中学1年~2年の僕は必要以上にその階段に意味を持たせていたのです。
「無知」「頭で知ってるだけ」が余計な不安を招く
行くまでは恐かったのに、行ってみたらそうでもなかった。
やるまで上手くできる不安だったけど、やったら意外と簡単だった。
こういったことは世の中たくさんあります。
要は、どうなるか分からないから不安になって、その不安を埋めるための方法を探そうとするんです。書店でそういった本が売れるのも、何かしらの答えを求めているからと言えます。
何も知らなければ、人から言われた根拠ない事も鵜呑みにしてしまいます。他人が不安になったら自分も不安になり、振り回されるのがオチです。
かと言って、「頭で知ってるだけ」というのも問題です。
もちろん知識として知ることは大事です。
でも、海外のことを知るのに100冊の本を読んだり何時間もネットで情報を集めるより、実際に行く1回のがはるかに色んなことを知れるように。。
水を泳ぐために、泳ぎ方の理論をいくら知っていても練習なしでは決して泳げるようにならないように。。
思い切って実践することでしか気付けないものがほとんどです。
不安を消し去るには、実際にやってみて自分で気付くしかないのです。
一歩踏み出すことで”気づいた”大学時代
僕は大学時代、英会話を習うなかでそれに気づくことができました。
当時青森県の十和田市に大学のキャンパスがあり住んでいました。お隣の三沢市には米軍基地があって、毎年「アメリカンデー」という大きなイベントに遊びに行ってました。
そこで地元(三沢)に住むアメリカ人に、イベント中いろいろ話しかけられたんですが、全く会話ができずめっちゃ悔しい思いをしました。
そこで英会話を始めようと思い、調べてみると米軍基地の周りで安く英会話教室をやっている所がありました。興味はあったのですが正直不安。。。
外人の先生相手に受け答えできないかもしれんし、まともに授業になるんだろうか?
恐い先生だったら続くかな。。サークルも忙しいし。。etc
何日調べても不安は一向に無くならず、むしろ大きくなっていく。
不安を無くすために調べているのに、知れば知るほどモヤモヤは膨らむ、迷う(-д-;)
そこで友達に相談したら意外な答えが!
「それって外人の彼女つくるチャンスじゃん♪」
・・・??Σ(゚Д゚;
「それいいかも・・・♪」←
そうです、英会話を始めようとしたきっかけは、そんなヨコシマなものだったのです。でも踏み出す理由には十分でした(笑)
電話で申し込みとレッスンの予約をして、不安とワクワクで三沢に向かったのを今でも覚えています。実際にレッスンを受けるとかなりフレンドリーな先生で、しかも日本語ペラペラでした!もちろん東北弁です。
あれだけ不安だったのが嘘のようでした。そこで「やってみたら意外と楽しいじゃん」と実感でき、答えを知りたければ行動してみることに気がつきました。
それからサークルでも就活でも資格(宅建)取得でも、同じように考えるようになってアクションが苦ではなくなりました♪
踏み出すのは自分しかいない
学校は学年が上がっていくという意味では、「自動的に」次のステージが用意されます。※大学等は単位を自分で取得していく必要があるため、決して自動的ではないし今回の”学校”からは外します。
進級さえできれば、上の学年というステージには上がれる。自分で調べたり、3年生になるべきかどうか考え判断しなくても、3年生になることはできます。
でも学校外のことはそうはいかない。
バイトでも資格取得でも、更には将来やりたいことでも!
自分で探し、調べて判断して、行動してみるしかありません。待ってても誰も提供してくれないし、自分でやる以上は誰かのせいにもできません。
だから恐いし面倒だし、次第にチャレンジしなくなる。できなくなる。
でも一歩踏み込むと一気に違う世界が広がる。僕は三沢での英会話でそれを実感しました(*´∀`*)
だから踏み込んでみよう、どんな理由だっていいんです。
やってみないと自分に合うかなんて分からない。やって上手くいかなくても凹む必要なんてない。「こうやれば失敗するのか!」ということに気づける。それを知らない人と比べたら不安が一つ解消しましたね。だって今後その方法をやらなければいい、やったら失敗するって知ってるから。
「失敗したらどうしよう・・」と言っても何も得られません。「上手くいったらどうしよう(*´∀`)♪」それくらいのテンションでいけるようになったら、きっと不安を楽しめるようになる、向上心に変えられる、そう思います。
う~ん、自分の考えてることを文章にするって難しい!
でも書かなきゃ上手くならない。だからいろんな本を読んで、たくさん書いて推敲してもっと上手くなりたいと思ってます(=´ω`=)