ネガティブな批判に萎縮するより…
万年筆大好き(*´∀`*)のぐちょ(@yuukinogutyo)です♪
このブログでも何度か書いていますが、僕は万年筆が大好きです♪
日々の筆記はほとんど万年筆で書いていますし、万年筆で文字を書くことで心が落ち着いたりします。
これまで、万年筆に興味を持つ人が少しでも増えるよう、興味を持ってくれた人が買う時に参考になるように記事を書いてきました。
でも「自分が持っている万年筆」についてはあまり積極的に書く事は控えてきたんですよね|・ω・`)。。。
理由は「自慢してるように思われるんじゃないか?」と不安だったから。
それって自慢?って思われるのが恐い
万年筆はリーズナブルなものからハイプライスなものまで様々ですが、一般的な文房具に比べると価格が高いです。
1本1万円というのもザラですし、むしろ安い部類。
そうなってくると「買ったよ〜♪」と書くと自慢してるように受け取られないか?と自分で感じてしまって、どうしても積極的に書きたいと思えなくなってました(; ^ω^)
別に買ったことの報告自体は大した問題ではないんです。
問題はその「単価」だったり「頻度」です。
以前、万年筆に興味のない後輩に「1本1万円のペン?高い!」と言われハッとしました。
万年筆好きにとって1本1万は安いが、世間一般ではそうじゃないという当然のことに気づいたからです(^_^;A
また、万年筆は定期的に買うものでもなく、限定品が出たタイミングや欲しいと思ったタイミングで「えいや!」と買うものなので、どうしても買う時期が重なったりします。
だと2ヶ月連続で購入とかもあり得るわけで…
「こいつ毎月買ってるな。金持ち自慢か?」と思われないかという謎の不安に襲われたい(笑)
これはインスタグラムでも同じ事が言えます。
本当は「買ったどー!」と載せたいですが、でも「こいつウゼー」と思われたらどうしよう…うわああああghぱいづsjおい;あうdそ;いあjkwねおいjた猫|・ω・`)
なんのために書きたいの?
そんな時、以前から僕のブログを読んでくれている友人から言われた言葉
「誰も気にしないから大丈夫(笑)」
「書きたいことを書きたいように書けば良い。それが非人道的だったり悪戯が過ぎるのは別だけど。」
「SNSなんてそもそも自己満足の要素が強いんだから仕方ない。それを分かった上で利用してればいいじゃん」
結局、見たり読んだりした人がどう思うかなんて僕にはコントロールできない。
そんなことを気に病む必要はない。
もちろん発信の仕方は配慮が必要ですが。
以下こんなやりとりも…
友人「そもそも、のぐちょは万年筆を買いたいと思ったら、まず何をする?」
のぐちょ「ネットで調べる」
友人「なんで?」
のぐちょ「その万年筆を購入した経緯とか、使い心地とか、実際の写真とか色々知りたいじゃん」
友人「のぐちょは万年筆の記事書く時、何を意識してるの?」
のぐちょ「・・・∑( ̄□ ̄)」
友人「のぐちょが記事を書くことで、まだ買ってない人がその記事を読んで参考にすることもあるんじゃない?もしかしたらその記事を読んで買う事を決心するかも」
のぐちょ「確かに…」
友人「その万年筆に興味がある、買いたい、そう思ってる人の役に立つなら、書くことってそんなに気に病むことかなぁ?」
友人とのこのやりとりで、僕は万年筆の記事を書くことへの恐怖心のようなものが少し小さくなりました(^_^)
もちろん全ての方が友人のような価値観ではないですし、
万年筆を欲しいと思って調べている人以外にはハッキリ言って「買ったよ〜」くらいの報告記事でしかありません。
僕もSNSのフォロワーさんの投稿でそういった「買ったよ」報告があっても、「そうなんや〜!」って思うくらいで、特別批判的には思いません。
全く興味のない分野のものでも、です。
でも全員が同じ価値観でない以上、ネガティブな意見や感想は必ず発生します。
それに囚われて萎縮して何もしないのではなく、少しでも応援してくれたり喜んでくれた人に感謝して気分上げてもっともっと頑張ることが大事な気がします。
このブログはしょうもない事も沢山書きますが、読んでくれた人に少しでも何か役に立ったり「へ〜」とか「ふ〜ん」って思ってもらえる記事を書くことが、僕のやりたことでした。
初心に帰って、また思ったように書いていこうと思いました(^_^)
今後も生暖かい目で見守っていただけたら嬉しいです♪
んだらね〜♪
珍しい「オリーブ色」のコードバンでペンジャケットオーダーしてみた!
革のステーショナリー大好き、のぐちょ(@yuukinogutyo)です♪
前回はペンランドカフェでペンジャケットを初めてオーダーしてみたよ!
という記事を書きました(^_^)
今回はその第2回です♪
オーダーしようと思ったきっかけや、実際にオーダーする時の流れなどは前回の記事を参照ください。
今回のトピックス革「コードバン」
5月のペンジャケットオーダー会のトピックスとなる革は「コードバン」です(*'-'*)
コードバンは馬のお尻の部分から取れる革で、一頭から取れる量がわずかしかなく非常に希少性が高い革です。
「革のダイヤモンド」と称される美しい光沢が特徴ですが、強度も素晴らしく「牛革の2〜3倍の強度」とも言われています。
そんなコードバンは「黒」が定番ですが、今回のペンジャケットオーダー会では「紺色・ブルー・グリーン・オリーブ」が揃っているところが凄い。
今週末は「ペンジャケットオーダー会」です。 | 日々夢喰い~Pen Land Cafe :ERペンショップ~
4月にオーダーしたペンジャケットを5月のオーダー会で受け取りに行ったときに、そのままコードバンでもオーダーしちゃいました(; ^ω^)
こんな希少価値高い革でのオーダーですので、そうそうこんな機会ないでしょう。
5月のオーダー会で注文しましたので、6月のオーダー会で受け取りに行きます。
ちなみに、別にオーダー会の日じゃないと受け取れない訳ではないです。オーダー会以降であればお店で預かっていただけるので、以降に行けば大丈夫。
僕の場合は、直接作ってくださった金本さんと話をしたいので、オーダー会当日に行くだけです(^_^)
作ってもらったペンジャケット
こちらが作ってもらったペンジャケットです。
色は「オリーブ」
グリーンでも良かったのですが、オリーブの方が色ムラがあり高級感がありましたので(o^ω^o)
良い〜色です♪
全体像はこんな感じ。まるで刀を納める「鞘(さや)」のようですね!
ペンジャケットはペンシース(ペンの鞘)とも言うので、まさにそれを体現してるフォルムと言えます。
ペンを入れるところには「drkr」のロゴが。
「drkr」の意味は「でら黒い」という意味だとかなんとか(笑)
「でら」とは名古屋弁で「とても」という意味です。
金本さんが日焼けで真っ黒なのでそういう名前になったとか
ステッチはオリーブの革に合わせて同系色にしました!
濃いめのステッチでも似合いそう(*´∀`*)
コードバンはしっかり堅さのある革ですので、ある程度入れるペンの形状にしてあります。
入口も適度な堅さがあるので、すぽっと落ちることはありません(*'-'*)
実際に入れてみます。
こちらスーベレーンM800
しっかり収まってくれています。
セーラー万年筆のプロフィット21もぴったりですね!
こちらはスーベレーンM400ですが、これくらい小さいサイズだと少し余裕がありすぎる印象です。
もちろん、今回僕は「スーベレーンM800やプロフィット21がぴったり入るサイズ」とオーダーしたのでこのサイズになりました。
スーベレーンM400のように小ぶりな万年筆を入れたければ、そうオーダーすればぴったりなペンジャケットを作っていただけます(^_^)
オーダーしてみた感想
前回は柔らかい革で、今回は堅めの革でペンジャケットを作ってもらいましたが、どちらも用途に合わせて使えてすごく便利です(^_^)
コードバンは堅い革ですが、よりしっかり万年筆を守ってくれていますし、艶があって高級感があります。
お手入れはブラシとかかな〜と思っていたら「ティッシュで軽く拭く程度で十分です」とのことΣ(@ω@;)
もちろん使い込んでいく中で乾燥したりしたら、クリームを塗りこんであげたら良いと思いますが、毎日手で触れ軽く乾拭きする感じで育てていきたいと思います♪
それぞれのメリットとデメリット
革の質が違う以上、それぞれにメリット・デメリットがあります。
それをある程度把握しつつ使いたいところです。
前回オーダーしたペンジャケットです。
柔らかい革で作っていただきました。
<メリット>
・柔らかいので色んな大きさの万年筆やペンを入れる事ができる(許容範囲が広い)
・傷があまり目立たない
・裏地も選べて遊び心あるペンジャケットに出来る(補色のオレンジにしました)
<デメリット>
・柔らかい分、保護力(?)は堅い革に比べると心許ない
今回オーダーした「コードバン」です。
<メリット>
・保護力がありペンを守ってくれる
・磨くことで艶が増し、美しく育てることができる
<デメリット>
・革が堅い分、あらかじめ形状が固定され入れられるペンを選ぶ
・傷が目立ちやすい(傷がついても磨くと目立たなくなるけど)
おまけ
前回オーダーしたペンジャケットでちょっと気になってた事が。。
上記のように柔らかく口が開きやすいため、ペンケースの中で口が開きがちになってきになってました。
しっかり口は閉まっててほしいじゃないですか(´ε`;)
例えば入口にボタンを付けたり、マグネットで入口が閉じるようにしたり…
を相談したところ「後付けは難しい」とのことでした。
仮にボタンやマグネットを付けるにしても、裏地と表地を一度剥がす必要がでてしまい、これだけしっかり接着してますので難しいですよね(^_^;A
次回柔らかい革でオーダーする際には、ボタンをつけて入口が開かないようにしたいと思いました(^_^)←早くもオーダーするものが決まってしまった図
大事なペンが汚れたり傷ついたりするのを気にせず持ち出せるって、小さいようですごく安心感があります(o^ω^o)
大事なペンや万年筆がある方は、一考してみても良いかもです!
んだらね〜♪
関連記事
名古屋大須のペンランドカフェでペンジャケットをオーダーしてみた!
お久しぶりです、のぐちょ(@yuukinogutyo)です(^_^)
今回は万年筆を入れるペンジャケットをオーダーしてみたので、それについて書いてみます♪
ペンジャケットって何?
そもそもですが、ペンジャケットとは万年筆をはじめとしたペンを入れて傷や汚れからペンを守るものです。
例えば、ペンケースにシャーペンやボールペン、蛍光ペンやら定規を雑多に入れていたら、お気に入りのペンが傷だらけになるかもしれません。
そんな時、大事なペンを入れて保護するのが「ペンジャケット」です!
写真中央にある3つがペンジャケットなるものです!
真ん中の青と茶色のペンジャケットについては、以前記事にしたことがありました(^_^)
オーダーしてみようと思ったきっかけ
上記で記事にした通り、カンダミサコさんのペンシースがカラフルで可愛くて、しかも汚れにも強くて気に入ってました。
他にも万年筆用のペンケースはいくつかあるのですが、オーダーしようと思ったのは僕の持っている木軸の万年筆がカンダミサコさんのペンシースだとキツキツでしんどそう(ペンシースが)だったから
ちょうど写真の真ん中あたり、ちょっと膨らんでしまってるのがお分かりいただけるだろうか?
僕だって一つのものを長く使い続けたいと思っていますので、無理矢理はしたくない。
※体型が変わったのに変わる前の服を着るようなもの。確かに入るかもしれないですが、頻繁に着ていたらいつか破れてしまうかもしれません。
こやつです。
セーラー万年筆のプロフィット30周年記念モデル「ブライヤー」
案外キャップのリング部分が幅があって、カンダミサコのペンシースだと伸びてしまう。
以前から気になっていましたし、せっかくなのでこの機会でオーダーしてみようと思いました♪
オーダーの流れ
ペンジャケットオーダー会は名古屋の大須にある「ペンランドカフェ」で開催されます。
名古屋に住んでいるので、月1くらいでペンランドカフェに行っているんですが、その中でペンジャケットをオーダーして作ることが出来る機会があると聞きました。
これまでも何となくその存在は把握していましたが、せっかくなので1個くらい作ってみようと思って早速行ってみました(o^ω^o)
今週末4月15日(土)は「ペンジャケットオーダー会」です。yumemachimyblog.wordpress.com
流れとしては以下の通り。
- ペンジャケットオーダー会の日にペンランドカフェに行く
- オーダーを受注してくださる「drkr」の金本さんご夫婦に、入れたいペンや万年筆、用途、革、色、ステッチなど色々と話しながら決めていく
- その日はオーダー内容を記載した注文書を記入して終了
- 次回のペンジャケットオーダー会で受け取り。もしオーダー会の日にペンランドカフェに行けなくても、オーダー会以降はペンランドカフェで預かっていてもらえるので、後日受け取りに行く(会計は受け取り時)
ペンジャケットオーダー会では、毎回トピックスになる革があります。
4月では「クロム革、裏地付き」
でも別にこれだけじゃなくて、ヌメ革など定番であればそれでオーダーできますし、もし今手元になくても仕入れて作ってくれます。
(もちろん希少性の高い革は要相談ですが)
「この万年筆を入れたい」など専用を作りたいなら、その万年筆を持っていけば、それ用に採寸してまさに”それ専用”のペンジャケットが完成します(●´∀`●)
革の性質やお手入れ方法、経年変化など色んな特徴を教えていただけますし、
これまでオーダー受けた作品を見せていただけたりして、自分のオーダーに活かせたりします♪
僕がオーダーしたペンジャケット
僕は4月のオーダー会で注文したので、5月のオーダー会の日に受け取りにいきました(*^^*)
今回僕がオーダーしたのは以下のスペックです。
革:ヌメ革
色:青(写真では分かりにくいですが、もう少し濃い青色です)
ステッチ:赤糸
裏地も選べます!
僕は青の補色の「オレンジ」にしました(*´∀`*)
外見が青系だけに、インナーのオレンジが目立ちます♪
触り心地もいい(´ω`★)
僕は特定の「これ!」って万年筆を入れるつもりはないので、長さ・幅とも色んな万年筆に対応できるように相談してヌメ革をオーダーしました。
やわらかいヌメ革だからこそ、いろんな万年筆に対応できるんですね♪
これが堅い革なら、ある程度入れる万年筆や用途を考えた上でオーダーすることになるので、初めてオーダーする僕としてはまず少々ハードルが高かった(^_^;A
木軸の万年筆をペンジャケットに入れてみました。
最初の写真にあったような、無理矢理つっこんだ感はなくなりました(^_^)
これなら長く使えそうです♪
オーダーしてみた感想
今回作ってみて、自分の好きな色の組み合わせで、好きな万年筆に合わせてオーダーできるのが魅力だな〜と感じました(^_^)
色の組み合わせも僕が好きな色ですし、万年筆も大きさや太さを選ばずに入れられるので重宝しています。
表面もあまり傷がつきにくいですし、触り心地もいい♪
使っていて徐々に馴染んでくるのもいいですね(*´∀`*)
ただ長めに作ったので上記写真の右端、ペンを入れるところがパカパカ開閉して、
ちょっと落ち着かない。。
ここもボタンを付けるとかマグネットで付くようにオーダーすれば良かったと思いましたが、その辺は次回相談してみようと思います(*ノ・ω・)
でもこうやって対話をしながら自分の好みを伝えられるっていいですよね!
次回オーダーする時は、僕の好みや持っているペン・万年筆を知ってるベースで話ができますし、より自分の望み通りのペンジャケットが出来そうです♪
ちなみに5月のオーダー会、トピックスとなる革は「コードバン」
今週末は「ペンジャケットオーダー会」です。yumemachimyblog.wordpress.com
コードバンは馬のお尻の部分から取れる革で、一頭から取れる量がわずかしかなく非常に希少性が高い革です。
「革のダイヤモンド」と称される美しい光沢が特徴ですが、強度も素晴らしく「牛革の2〜3倍の強度」とも言われています。
そんなコードバンは「黒」が定番ですが、今回すごいのは紺色・ブルー・グリーン・オリーブが揃っていること!
4月オーダー分を受け取ると共に、コードバンの「オリーブ」でまたオーダーしてしまいました(;゚∀゚)
コードバンで滅多に手に入らない色です、後悔はありません!
ってか実際に目で見るとその美しさに惹かれてしまい、「見るだけ」だったのに気づいたら「どの色のコードバンにしようか」に変わっていました(*ノωノ)
それすらオーダーで自分好みに注文できるんだから嬉しいです♪
5月だけコードバンということではなく、在庫があれば6月のオーダー会でもオーダーできます。
希少性の特に高い紺色・ブルー・オリーブ・グリーンは要確認ですが、定番色であれば問題なくオーダーできるかもしれません(*'-'*)
5月オーダー分の受け取りは6月17日(土)
出来上がりが楽しみです(o^ω^o)
また報告します!
んだらね〜♪